クロップサークル

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その27)

 

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【新版(Second Edition)に基づく】


クロップサークル

「英国および世界各地に拡大している実に驚異的な現象がある。そしてそれについて、少数の人たちによる非科学的な思考やおそらく意図的な誤報が、ナイーブな報道によって世界的に取り上げられ受け入れられていることは、非常に残念なことである。その結果、何百万人もの人々は、その拡大する現象を意識して体験する機会を奪われてきた。それは私たちの文明の損失だが、幸いにも、そうした嘲笑され暴かれたクロップサークルの言動は、人類が先へと進む主要な変化には何ら貢献していない」――アラン・ホルト(NASA国際宇宙ステーション・プロジェクトマネージャー

私たちはいま、現代のトップ物理学者や天文学者たちが、間違いなく地球外からの訪問をうけているという論議を行い、また、過去30年間に世界中においてクロップサークルの出現頻度が増しているにもかかわらず、科学界はそうした現象に潜むどんな可能な証拠をも一蹴しているという、実に奇妙状況にある。

少なくとも5000の「本物の」クロップサークルが、英国を主に、30以上の国々に出現している。そしてそれらが、英国南部で最も多く発見され、そのほとんどは古い聖地の近くにおいてである。しかし、クロップサークルは、米国、中国、カナダ、日本、オーストラリア、ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、ロシアそしてイスラエルなどの国々の農地でも不規則に発見されている。そのいくつかはデマとされているが、その形状の知的さ、それが発するエネルギー、そしてそれらの出現を取り巻く特異な現象は、紛れもなく意識的なしわざとしか言いようはない。

数十年間にわたる調査や究明にもかかわらず、本物のクロップサークルの起源と目的は、完全に未知のままに置かれている。主流科学者は、「なんらかの大気中の突風とか、集団的ないたずらとか、誰かが重力に反して足跡を残さずに去った」と、現象の論理的な説明をしようとしたものの、事実は、クロップサークルが現代の未解決のミステリーであり続けていることに変わりはない。いくつかのクロップサークルは明白なデマであるが、他の多くは、夜間に出現し、その驚くほどに複雑な幾何学模様は、長い時間をかけずに描くことは事実上不可能でありながら、それを成し遂げるための足跡すら全く残されていない。

数年間の綿密な調査の後、この現象を研究する人たちは、そのエソテリックな幾何学的信号に関し、自身がさらなる謎に遭遇しているのを発見している。というのは、ある種のエネルギーがクロップサークルを作り、作物自身の細胞構造を変え、さらに、三次元のエネルギー旋風を使って二次元の図形を描くという、別世界の現実からの送信情報の中に、いっそう深い意味が隠されうることが示唆されているからである。

残念なことに、私たちに解答を与えるべき人たち、すなわち、米国や英国政府の研究者や科学者たちは、クロップサークルを、公正な意図を持って調査するより、多くのリソースを無駄に費やしている。主流メディアを手中にして、そうした現象を無視し、あるいは、すべてのクロップサークルはデマだと報道し、その事実を考慮の対象とはしていない。世界の政府や大手マスコミの首脳たちに望まれることは、人類がこの不思議な現象の知識からつんぼ桟敷にされるべきではないことをただちに理解ことである。神が手掛けたようなクロップサークルの幾何模様は、他のエソテリックな原理と同じように、実質的に科学界全体によって疎外されてきた。彼らの誤謬なき存在と今日の世界観に挑戦する遠大な使命はありながら、その起源を説明することには無力となってきた。政府機関、科学界そしてマスメディアの幹部らにとって、クロップサークルは、すべてがデマでないとするならば、まさに存在していないに同然である。

 

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クロップサークルの神が手掛けたような幾何学模様は、私たちの惑星と宇宙の構成要素を理解するための鍵となる。 それは、宇宙や私たちの惑星、古代エジプト建築や他の興味深いデザインに、視覚的、数学的に類似している。 本物のクロップサークルは、まさに重要なメッセージを含んでいる。(with permission, (c) Brad Olsen, 2016)

 

穀物畑へのデザイン

世界中でクロップサークルとして知られる現象は、1980年代半ば、最初に世界の注目を集めはじめた。ダグ・バウアーとダブ・チョーリーという名の英国二人のほらふきは、1978年にその現象を開始したと主張しているが、クロップサークルは、それよりはるかに長く存在してきている。その起源は、17世紀に最初の記録がみられ、数十カ国で登場しているが、イングランド南部にでは、それが最も頻繁に発生し、しかも最も見事でもある。 1990年の春の初め、イギリスのクロップサークルの模様が劇的に変化した。単純な幾何学的形状から、精巧で複雑なデザインへと進化した。よく見られるパターンは、中心点から突き出でる、鍵の形、あるいは抽象的な形のオブジェクトをもった多数の円を特徴としている。クロップサークルは、ケルトの十字架とか、五角形星とか、あるいは、マンデルブロやジュリア集合の現代的なシンボルといった、古代よりの神聖なデザインパターンを持っている。新しいクロップサークルには、サッカー場よりもはるかに大きい、差し渡し125メートルを越えるものもある。

英国は、この自然現象を持っている唯一の国ではなく、またそれは現代的な出来事でもない。おおむね、世界中のほぼ50カ国で1万以上の事例が数えられている。いくつかは明らかにインチキのものであるが、他は説明のつかないものである。大規模な幾何学的なデザインは、植えられた穀物が実った畑で主に見られ、日本の米の田のみでさえ、100以上が報告されている。1678年創刊のある英国の雑誌は、クロップサークルを最初に報じたことで知られている。多くの英国の農家は自分の農地に幾代にもわたって現れてきた単純な円を思い出すことができる。1890年にまでさかのぼる数十人もの英国の目撃者は、クロップサークルが数秒間のうちに形成されたと語る。他の口述されてきた証言も、ヨーロッパ大陸上のさまざまな場所で発生した同様な現象を数世紀にわたって認めている。

 

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1678年、クロップサークルは、この印刷物の著者によって「草刈り悪魔」と呼ばれ、こう表現されている。「3エーカーのオーツの刈り取りにつき、貧しい草刈り人と交渉する農民がいた」 草刈り人がくどくとと尋ねるので、農民は「悪魔はお前よりもうんと刈るぞ」と言いわたした。するとまさにその夜、オーツ畑はあたかも炎と化したが、次の朝、それは悪魔――普通の人間には不可能な地獄魂――によってきれいに刈り取られていた。(with permission, (c) Brad Olsen, 2016)

 

作物に手がかりを探る

偽物のクロップサークルは、踏みつけられて茎が壊されるので、判別がつきやすい。本物のクロップサークルは、ほとんど瞬間的にならされるらしく、複雑に織り込まれていながら、どの茎も傷つけられたり壊されてはいない。本物のクロップサークルの特異な特徴は、人間には説明がつかず、その複製も困難である。最もよい手掛かりは、作物自身にあり、より高い知性的存在がその仕事をなしていることを示唆している。作物の茎は根元のまわりで軽く焦げていて、折れ曲りは地面の上の数センチメートルでなされており、その細胞構造は変化している。さらに、本物のクロップサークルでは、茎の節目で小規模の「爆発空洞」を通じて帯電が解放されており、いっそう顕著な手掛かりを残している。作物は、茎の根元近くの節目で、45~90程度の角度という特異性をもって曲げられ、作物が生き続けられるように、らせん状に織り込まれている。クロップサークルの中で、作物が手つかずに残されているところでは、通常の周辺作物より長い節を持つ。クロップサークルの植物の生育能力は大きく異なっている。未成熟の作物はしばしば種子をつくることができないか、あるいは、発芽していない苗をつくるが、成熟した作物はしばしば生育率および収量に明らかな増加が見られる。クロップサークルの植物では、しばしば排除空洞と呼ばれる穴があり、節が吹き飛ばされている。これは、実験室で商業用マイクロ波で植物を20〜30秒間加熱することによって同様な現象が発生する。地下水は、クロップサークルの形成の直後に蒸発し、周囲の局部的電磁界は顕著に変化している。土占い者や水脈占い者は、人間の生体上で測定された効果は別として、長期的なエネルギーパターンを検出している。クロップサークルの形成はよく、トウモロコシ、オオムギまたはナタネの畑に現れる。ナタネの植物は、セロリのような堅さがある。その茎は、およそ45度以上に曲がると、折れてちぎれる。しかし、本物のクロップサークル内では、茎はしばしば90度に曲がって水平になっている。植物学者や自然科学者はこれを説明することはできず、加えて、実験室の外にいる人間によって再現されたこともない。

サークルが描かれた作物畑をおおう電磁場は、しばしば静電的に帯電している。 プラズマの放出は、超音波の突発や電磁エネルギーの放出を伴うことが知られている。 クロップサークルは局地的な電磁界を変える力があり、コンパスが北を指さなくなり、カメラ、携帯電話およびバッテリは動作を停止し、その上を飛ぶ航空機の機器は支障をおこす。 電磁界は、本物のクロップサークルを示す特徴の1つである。 磁気変動は、サークル図形の中央と外側との間で検出できる。ガイガーカウンターは、通常の300%以上のバックグラウンド放射レベルを記録し、その計数は周囲で著しく減少する。 クロップサークルが出現する数時間前から、現地の農場の動物は、農地の特定の地域を避けたり、落ち着かない行動を起こす。 クロップサークルが近くで形成されると、翌朝、付近の村落の車のバッテリーは作動しない。 場合によっては、その地方の停電がおこる。時には、サークルのすぐ近くの地帯に、不規則な磁性粒子が散在していることがある。 これらの粒子は1990年代初め、英国のクロップサークルを研究している専門家によって発見された。 サークル中の植物は、酸化鉄の小さな溶融粒子で覆われ、これは赤鉄鉱およびマグネタイトであることが判った。 この発見以来、土壌サンプリングはクロップサークルサイトで定期的に行われている。 土壌の穀物に付着した溶けた磁性材料は、その痕跡のとして定期的に確認されている。

 

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明らかに、偽造された作物のサークル、あるいは人々をだまそうと作られたクロップサークルがある。 しかし、その証明は植物の茎にある。 偽のクロップサークルは踏みつぶされ、茎は壊れている。だが本物は、茎が織り合わされ、植物に損傷がない。 本物のクロップサークルはまた、新しく作られたものの真上を飛行した航空機の計器に干渉し、その他の測定にも影響をおよぼす。(with permission, (c) Brad Olsen, 2016)

 

磁気現象以上のもの

目撃者の説明によれば、図形の形成は数分以内でおこり、それには通常、奇妙な光、亀裂する音、そして強弱するエネルギー・フィールドを伴っている。 農民たちは、通常、図形が現れる夜には、騒がしい騒音が聞こえたという。 サークルの出現直後に遭遇した研究者は、その形成中には、弱くかすかな、または頭が軽くなったように感じると報告している。 他の者は、奇妙な音、鳴り声、泣き声などの現象を報告している。 何人かの者は、昆虫や動物が、クロップサークルの周りから去り、その地域に入ることを拒んでいるのを観測している。

軍はオブザーバーとして関わるにとどまっている。伝えられるところでは、新しいクロップサークルが出現しそうな時は、通常、レーダーで電磁気の動きを追跡できる軍用ヘリコプターを飛ばしているようである。いくつかのサークルは、強い雷をともなう激しい雨が降っている数時間に出現する。他のサークルは、高度に警備された天文台や科学施設の近くの農地に現れる。明るい昼間に撮影されたビデオ映像は、模様が現れる直前に作物畑の中や周辺を素早く動く明るい白色光の小さな金属のような球を写している。その重量のない物体は、明確に目的と意図を持って移動している。写真家、パイロット、周辺住民などの多くの人々が、クロップサークル内または周辺の電気機器の誤動作を報告している。携帯電話は、クロップサークルの外では完璧に機能するのに、サークルの境界内では機能しなくなることがあると報告されている。これは、クロップサークルが、集中したエネルギー場を残して去った電磁波を放射する球体によって生成されることを示唆している。

ミシガン州のパインランディア生物物理学研究所を退職した米国人生物物理学者であるW. C. レーベングッド博士は、著名なクロップサークル研究者である。 彼は、サークル作成プロセスに関与する磁気エネルギー効果と超音波エネルギー効果の両方を測定した。 サークルの形成が行われた直後、円の中心に置かれたコンパスはランダムに回転する。 同博士は、作物の茎は特定の方向に歪んでおり、しばしば織られているように見え、それを作り出している力は「節をゆがめる」ものであると注目している。徹底的な調査の後、同博士は超音波エネルギー、または急速に回転するプラズマ渦が現象を作り出していると考えている。しかし、そうではありながら、彼の見解は、そうした現象の背後にある明らかな知性とその隠されたメッセージを説明してはいない。

 

図形を解読する

興味深いことに、すべてのクロップサークルの図形模様は人間の心と相互作用しているようである。 いくつかのシンボルは、ケルト族の宗教、ホピ文化、象形文字、エスキモー岩石画、チベット・グッテア芸術にもとづく、古代のパターンからきているようである。一方、 現代科学を特徴とするパターンは、最近のDNA発見、音楽の比例尺度、地球外に出現する精巧な顔、そして最近になって人間によって開発された数学的精度を示す、人気を集めているカオス理論のフラクタルを描いている。

「Fractal Resolution Imaging」(FRI)と呼ばれるクロップサークルを見るための画期的な新3D方式は、これまでに発見されたことのない植物の他の微妙な変化を検出できる。 FRIは、パターンが現れた直後に撮影された写真から分析することができ、本物のクロップサークル内の驚くほど隠されたメッセージを示すことができる。 FRIにより、裸眼ではみえないサークル内に存在する多くの新しいメッセージが発見され、新しい次元と新しい意味が追加されている。例えば、陰陽図形の円弧と描写の中で、FRIはメッセージに隠されたグレイETの像を明らかにしている。一方、Waden Hillのクロップサークル画像を処理して、FRIは、地球を保持し、肺を描写し、オーラで輝くパターンにおいて、人物像を明らかにした。FRIは初めて、完全に独創的な方法で解釈され、謎めき、補足的で貴重な新しいETとのコミュニケーションを見ることを可能とした。そして最も重要なのは、それに気づいた人間によって理解され始めることである。一部の人はそのメッセージを軽視し、他の人は、その隠された警告を解読し始めている。

音波を使用することは、本物のクロップサークルの作成を可能とするエネルギー源となる。音波は作物に、曲げたり、絡み合わせたり、寝かせたりするのに十分な柔軟さを与える柔らかな力とすることができると考えるのは馬鹿げたことかも知れない。 だがこの過程を、音、正確には超音波をもちいて、正確に配置された巨大で複雑なパターンと組み合わせると、その謎が解け始める。 科学者は、非常に高い周波数で超音波を与えることで、物理的作用が加えられ、分子を動かすことができることを知っている。それには、クロップサークル内で何十年にもわたって検出されてきたような、高いMHz範囲の周波数が必要である。 音がこれらの図形の形成源である場合、クロップサークルがその音階を受容する人に深い印象を残すのは驚くべきことではない。 クロップサークルと接触した何千人もの人々が、世界や宇宙についてより肯定的な見方をするようになっている。

 

地球のエネルギー・グリッド

クロップサークルを理解する第一歩は、世界中の神聖な場所の配置とともに、地球がその内部から生じさせる精密なエネルギー・グリッドを持っていることを理解することである。 この目に見えない網目は、この惑星を流れる潜在力で完全におおわれている。 地球のグリッドは、静脈が動物や植物をおおうのと同じように、地球面で交差している。こうした脈絡から、古代ギリシア人は、地球が他のすべての命が依存する生き生きとした「巨大生物」という概念である「ガイア仮説」を考案した。

1900年代初め、アルフレッド・ワトキン卿は、新石器時代から現代の大修道院や大聖堂に至るまで、英国の多くの異なる聖地が、彼が「レイライン」と呼ぶ、まっすぐなエネルギー経路上に建てられていることを発見した。 同様に、ほとんどのクロップサークルも、地球の網目上の主要な交点に出現している。 したがって我々はこう結論することができる。すなわち、これらの図形を出現させるものが何であれ、このエネルギー・グリッドを鋭敏に認識しており、初期の人類が古代の遺跡を建てたのと同じ神聖な場所に魅されている。

シャーマンたちはずっと昔に、水脈占いの技を発見した。これは、ロッドや振り子を使って、これらのエネルギーラインやレイラインの位置を特定することである。 高速道路や繁華街路でまだ景観が邪魔されていなかった頃、初期の植民地農家は、水を探すために魔法を使っていた。 また、それを地下洞窟や隠れた鉱物の検出にも使用した。 興味深いことに、ほとんどの石の円、ピラミッド、寺院、大聖堂と重要な神社は、これらのエネルギー線が交差するところに存在している。 この惑星の最も顕著なレイラインは、ギザの3つの大ピラミッドから出るフィボナッチまたは対数線であり、数学的にはスフィンクスの右肩を正確に指している。それは、いつかは明らかにされるべき、「記録の殿堂」が存在する地球の巨大なエネルギー点の真下にある。

ルーマニアの物理学者ローネル・デヌによると、磁力線は架空の幾何学的線であるだけでなく、これらの線上には何かが存在する。 彼の見解では、磁力線は蔓延するエーテルの流れの現れである。 その無尽蔵の磁気構造は、文字通り、起点がない空洞の空間にある固定した磁場線の定形構造であり、あらゆる方向の無限遠に向かって終点となってゆく。これは、マクスウェル方程式の解として得られる。 これらの結果は、TransMaxwellian物理学の全世界を示唆し、そのうちのMaxwellの方程式がひとつの限界を意味している。

特定タイプのエネルギー・グリッドまたは経路を活動化することができれば、これらのレイラインは、宇宙船がハイウェイの一種として使用できる時空グリッドになる可能性がある。これらのエネルギーは本質的に磁気的である。ある出入り口から別の出入り口へのエネルギービームがそれらを構築する。これらのエネルギーは、小さな宇宙船から大きな母艦に集められたり、母艦から惑星の投錨地に戻ったりすることができる。 それらはまた、一連の中継ステーションを利用して、ある惑星から別の惑星へと動くこともできる。これらの膨大な磁気網は、地球のエネルギーを利用して設定することができる。 磁気網を使用する宇宙船は、その特定のシステムから離脱して、自らのシステムに進んで、しばらくの間、バッテリを持続させる特定の磁気エネルギー界を内部的に格納することができる。この惑星の最も古いピラミッドは、地球のエネルギーを移送するこのシステムを利用するためにも建設されたのかもしれない。

研究者イバン・T・サンダーソンは、すべての船舶と飛行機が地球上で消滅している場所を厳密に描き、10の異なる「渦巻きポイント」を発見した。最も顕著なのはバミューダトライアングルである。 不思議なことに、これらの点は等距離であり、北極と南極を追加することによって、ロシアの科学者たちは、その点を幾何学的パターンに組み立てうることを発見した。 NASAとNOAAの科学者ハンショウ・リウと医師アテルスタン・スピハウスは、測地線のグリッドを作図したとき、海底の火山岩や山岳地帯の構造において、この同じ幾何学的パターンを独自に発見している。

 

バーミューダ・トライアングル

UFOや、地球のグリッドや、そして電磁気の活動に関連して、もうひとつの奇妙な現象が、イギリスの南西約1000kmかなたの大西洋の海域で起こっている。 このバミューダの三角地帯は、プエルトリコ、マイアミ、バミューダの間のフロリダ沖の広大な地域で、飛行機ばかりでなく、船も行方不明となっている。 1970年代以来、謎めいた失踪は減少しているが、それまでには多くの不思議な出来事が発生していた。 謎とは、船舶が消滅するだけでなく、これらの消えた船が沈んだか、飛行機が墜落したという明らかな推定を伴っているからだ。 バミューダ・トライアングルでは、数々の民間航空機も飲み込んでいる。それらは、レーダーに映り、無線通信した後、残骸や死体の回収などもなく、ただ消滅しまっている。

あるケースでは、消えてから再び現れた人々がいた。 1969年の末、マイアミに来ようとしていたナショナル・エアラインズの727旅客機が10分間あらゆるレーダーと無線の連絡を絶った。もちろん、航空交通管制官は警戒態勢に入った。だが、10分が経過し、突然、通信が復活した。着陸後〔乗員は〕航空管制官からどこにいたのかと尋ねられたが、彼らが何を話しているのか見当がつかなかった。 彼らは何かが起こったという知覚がなく、どの乗客もそうであった。だが、 綿密な検査の結果、航空機全体のあらゆる計時器――すべての時計、すべての乗客の時計、すべてのクロノメーター――が不可解にも10分間の時間を失っていたことが発見された。あたかも彼らが10分間消滅し、そして戻ってきたかのように。

伝説の沈んだ大陸、アトランティスの証拠は、悪名高いバミューダ・トライアングル内で発見されている。三角地帯は、公式には、フロリダ州のメルボルンから、バミューダの英国海外領土、プエルトリコ島、そしていくつかの説明のできないの沈没遺跡――最も有名なのは「Bimini Roads」と呼ばれる水中巨石塊――があるビミニ島を含むバハマの大部分を含むものである。。奇妙な出現、UFOの目撃、タイムワープなどは、バミューダ・トライアングル内で起こると言われる原因不明の現象の一部である。 ある理論によれば、海底にある12,000年前のアトランティスの「ファイアーストーン」の結晶が、制御不能となって発電を続けているため、それが一部の飛行機や船舶に影響を与えている、というものである。 1990年と2012年のアメリカの海洋学者による発表では、バミューダ・トライアングルの中心に位置する2つの巨大な「完璧な形の」水中ピラミッドが2,000メートルという信じられないほどの深さに存在することが確認されている。バミューダ・トライアングルがどのような現象を表わそうとも、これらの発見はアトランティスの遺産を強めるだけであり、いつかはビミニの沖にある伝説の沈没大陸の一部について、エドガー・ケイシーの予言を立証するかもしれない。

 

クロップサークルでETを見た警察官

2009年7月、ひとりの警察官は、ウィルトシャー郡のアベバリーの近くで新しく表れたクロップサークルを調べ、3人のエイリアンに遭遇した後、英国のUFOとクロップサークルの専門家と連絡を取った。その非番中の警察官――名前は未公表――は、 シルベリー・ヒルの近くの野原で、調査するために車を止めた。 彼が並んで立っている金髪の身長が2メートル近い「男」に近づくと、彼らは何かを見ることに気を取られており、彼が接近していることに気付かなかった。 彼はまた、「静電気の音」を聞き、彼が彼らに叫んだとき、三人は「見たこともない速さで」逃げ出した。彼はウィルトシャー郡のマールボロの自宅に戻って超常現象の専門家に連絡し、UFOを見たと告げた。 ウィルトシャー郡警察は、事件に関するコメントを拒否し、関与した職員の「個人的な問題」と述べた。

クロップサークルの研究者アンドリュー・ラッセルは、その警察官に代わってその奇妙な目撃を調査し、その話の状況をこう描写した。「最初は、彼らは白い服装をした法医担当官であると思った。 彼は車を止めて現場に近づいた。 その者たちはすべて6フィート以上の背丈で、金髪だった。 彼らは作物を調べているようだった。 その騒々しい音は畑から出ているように見え、その騒音に近いところでは、作物はゆっくりと動いていた。」

その警察官は、最初、彼を無視し彼に目もくれようとしない人物に叫んだ。 彼が畑に入ろうとすると、彼らは振り返って逃げ出し始めた。 その警察官はこう語った。「彼らは、私が今まで見た誰よりも速く走った。 私はのろまではないが、彼らはとても速く動いていた。 私が一瞬目を離しているうちに、彼らはいなくなっていた。 私は怖くなった。 騒音はまだ周囲でしていたが、私は不安感を感じ、車に向かった。 その日のその後、私は頭痛がひどく、勤務につけなかった。」

この奇妙な事件は、7月6日の朝、その警察官が運転して、シルベリー・ヒルと呼ばれる古代の土器墳丘を過ぎようとしていたときに起きた。 彼は以前に他の超常現象を目撃していたので、クロップサークルの専門家でその警察官の話を「信じている」コリン・アンドリュースに連絡を取りました。 アンドリュースは次のように結論づけている。「私は、当官が、その日や私たちが完全に調査していない日の経験を持っていると確信しています。 私は、その存在の異常な動き、そしてポルターガイストの経験について、(何も重要なことは起こっていない)と言うには、付け加えることが多すぎる。」

 

その図形のもつ深い意味

それが地球起源ではないとすると、その驚くべき幾何学図形を作り出す者は誰なのか。 彼らは何を私たちに伝えようとしているのか。 クロップサークルは、この惑星での私たちの3次元的認識を超えて、先進文明からのコミュニケーションのようである。 そのデザイナーは、宇宙でのエネルギーの用い方についての重要な情報を提供することによって、私たちとの接触をはかっているようである。 その我々が受け取っている決定的に重要なメッセージは、私たちが呼吸している空気を汚染し続け、他の人々の土地の下の石油を奪うために戦争をし、そして私たちがこの惑星上で起こっていると知っているように、核による生命の絶滅への警告であろう。これは、飛行中のUFOが、〔地球上の〕核弾頭を機能解除したことや、サイロ内のミサイルを無能化したといった、高水準の証言に対応する。 私たち自身の核兵器の危険から私たちを守り、無限のフリーエネルギーにアクセスし、健康で持続可能な惑星に平和に生きる人類の黄金時代を導くより高い力がそこにあるようである。

トーラスとベクトル平衡の基本的なパターン(フォスター・ギャンブルの映画「Thrive」のによって見事に議論されているように)は、宇宙の組織において中心的な概念であるように思われる。 エネルギーの一次的な流れと構造を描写するこれらの形状は、何百ものクロップサークルに現れている。 彼らは、清潔で豊富で完全にフリーなエネルギーにアクセスする方法を私たちに示しているのだろうか。あるいは、時空間を移動するための可能な鍵なのだろうか。さらに興味深い特徴は、新石器時代の石の円とクロップサークルの類似である。 そうした 「クロッピー」は、何が最初に来たのかと尋ねているかのようだ。おそらく、数千年前にクロップサークルが現れ、古代の人々がその石を建ててエネルギーやメッセージを保持していたのかもしれない。

本物のパターンの責任を担う主体は、時に、そのコミュニケーションにおいてさらに明白である。 2001年には、イングランドのチルボルトン電波望遠鏡の隣に、クロップサークルが出現した。 これは、1974年にプエルトリコのアレチボ電波望遠鏡から送られたメッセージに対する応答となるように考慮されていた。 地球から送信された元の図形が持つメッセージは、私たちの数字体系、重要な生物学的要素、DNA構造、人物の形、世界人口、私たちの太陽系内の地球の位置、そしてアレチボの皿型送信機の画像が宇宙にむけて送られた。 「彼らは」2001年に同様に考慮されたクロップサークルの形成で対応してきた。全く同じコードのパターンとデザインを使用して、ETは、より大きな頭部、異なるDNA構造、および他の魅惑的な情報を持つ宇宙人であることを描写することによって、同様の情報を返してきた。

 

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アレシボの図形(上)は1974年に宇宙空間に送られ、2001年にはチルボルトンへその回答(下)がクロップサークルの形で戻されてきた。(with permission, (c) Brad Olsen, 2016)

 

クロップサークルを訪ねる

本物のクロップサークルは、英国の有名な聖地、特に新石器時代の遺跡から近い場所に頻繁に現れる。 ほとんどのクロップサークルは、ウィルシャー郡南西部とハンプシャー地方に現れ、明らかに、ストーンヘンジは活動の中心である。 ストーンヘンジ、ソールズベリー平原、そしてアベバリーへと旅してほしい。 アベバリーの巨石村に近い、ウィルシャー郡のチャーチルにあるサイレント・サークル・インフォメーションセンターとカフェは、その旅を始めるのに適している。クロップサークルのシーズンは晩春に始まり、農家が畑を収穫する秋に終わる。

多くの人が、地球の微妙なエネルギー・グリッドに情報を伝えるために本物のクロップサークルが出現していると信じている。したがって、そのパターンは、そこを訪れる者が最も高い可能性を追求し達成することができるように感じるようにさせるものである。逆に、そう信じない人には頭痛や他の体の痛みの種になりがちである。本物のクロップサークル、特に新鮮なサークルを訪れる人は、もし不快な気持ちになるなら、直ぐに離れなければならない。本物のクロップサークルを訪れることは完全に安全だが、一部の人は入場にあたっての考慮が必要な場合もある。

 

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「9-11」攻撃からわずか339日後、この縦180メートルの長さのクロップサークルがイギリスのクラブウッドに出現した。 円形信号には8ビットのバイナリコードが含まれていた。それを解読すると、「偽の贈り物と壊れた言葉の担い手に注意してください。 多くの痛みはあるものの、まだ時間があります。 信じましょう。 そこには善があります。 私たちは拒否に反対です。 電文終了。」(with permission, (c) Brad Olsen, 2016)

【本章完了】

 

参考文献

Pringle, Lucy, Crop Circles: The Greatest Mystery of Modern Times. London, UK: Thorsons, 1999

Silva, Freddy, “Does Sound Create Crop Circles?” Nexus, (Mapleton, Australia), Sept.-Oct., 2005

Spignesi, Stephen J. and Andrews, Colin. Crop Circles: Signs of Contact. Franklin Lakes: Career Press, 2003

 

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2nd edition


Future Esoteric: The Unseen Realms (Second Edition) by Brad Olsen

http://cccpublishing.com/FutureEsoteric  www.bradolsen.com

with permission, (c) Brad Olsen, 2016


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