「MaHa」と「相棒」、こちらに登場

話の居酒屋

第四十六話

「人生3周目」に向けて、いよいよ、グランド構想がその初姿を現すこととなった。『フィラース』上の新カテゴリー「私風人間生命論」だ。こうして、「MaHaと僕」のやり取りが実を結んでその先へ進み、両者の対話の場がこの「話の居酒屋」へと引っ越してくる恰好となった。かくして、人間の「生命論」が立ち上り、そこにさらに,馴染みの両者が、その「新味拝見」との再談義を始めている。

 

MaHa 「私風人間生命論」読んだ? 大した“デビュー”だと言うべきかな。

相棒 そうですね。これまで『両生歩き』と『フィラース』の両サイトに展開されてきた全ての記事の集大成というふれ込みです。しかも、AIの「博識」能力を借りての、、、、

MaHa われわれも「〈心〉理学」って考えは出していたんだから、いわばそれを別の形で体系化したとも言えるね。生命の「自己組織化」に焦点を当てて。

相棒 その「自己組織化」にフォーカスするって、確かに、面白い絞り込みというか、他ではあまり見られない展開ですね。

MaHa そうだね、一般生命体にではなく、人間自体にそれを当てはめるってのは、ユニーク。だから「私風」なんて特殊性をかぶせているが、でもその文末では、「誰もの」という一般性も匂わせている。

相棒 ということは、「〈心〉理学」と重なり合う構想といえるんじゃないですか。

MaHa そのあたりの広がりについては、やはり、AIを利用した結果の「網羅性」のおかげって感じだな。

相棒 僕の印象では、〈科学と芸術のオーバーラップ〉領域への、その「網羅性」によるお墨付き。

MaHa われわれが議論してきた〈非科学な科学〉ってのもその線だ。

相棒 私たちの場合のそうした新領域の提唱は、体系という輪郭を持たないだけに、あいまいな印象はまぬがれませんでした。

MaHa あえてそのように輪郭をぼかして、両義性を優先させた。

相棒 そこに、「自己組織化」という、ある意味で無限の広がりが潜む視点を持ち込んだのは、けっこう新鮮な試みですよ。

MaHa たしかにそうまとめ切ったところは、脱帽できるかも。“さすがAI”。

相棒 でも、そこなんですが、AI自体がその概念を作ったわけじゃあなく、そう整理しただけです。もともと両サイトの議論の中で、それは次第しだいながら、言及を強めていた。そうした流れが、AIの「博識力」をもって、全体の流れの要点として“認定”された。

MaHa このようにして、何んだろう、そう浮上してきている〈人間生命〉という働きというか、理想人間像というか、そうした何かに、「人生3周目」において入ってゆこうとしている。「時間的」にも「思想的」にも。

相棒 それが、「もくじ」の最後にある「宇宙」って到達世界なんじゃないですか。

MaHa それは遠大だ。ともあれ、この「私風人間生命論」は、いたずらな抽象に走らずに、人生経験の中からその「自己組織化」を抽出してきた点で、斬新だし、みごとだね。

相棒 ただその「もくじ」は、まだ見出しが列記されているだけです。たしかにその骨格はそう表わされていますが、詳しい中身はこれからです。

MaHa これまでの整理なき書き散らかされたストーリーが、どんな風にまとめられるのか、興味津々だね。

相棒 それに加え、この先、《3周目を歩く》との、いわば「3周目紀行」が設けられてくるみたいです。

MaHa それもそうだろう。この「私風人間生命論」は、そう輪郭を明瞭としただけに、包摂には成功しているが、排除もしてしまっている面はある。

相棒 そうですね。そこはいわゆる「体系化」の避けられない弱点。

MaHa そのへんのふくらみを、その《3周目を歩く》が補おうってわけか。

相棒 これも面白そうです。

MaHa AIの活用という意味では、ここでのそれは、目下進行中の対イラン戦争でAIが、ことに米イスラエルによって、軍事利用されているそれと、真逆の活用だね。

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