今回の本稿にのぞまれる読者は、その前に、松岡正剛が『千夜千冊』の1770夜(2021年4月30日)で取り上げているミシェル・セール著の「小枝とフォーマット」に目を通してからにしていただくと話が早いはずです。

これは、相変わらずの私の牽強付会ですが、そこで言われている「フォーマット」とは、どうやら私が言う「出生や国籍に伴う釘付け」という着想が、別のメタファー力を使って言えば、その「フォーマット」であったと置き換えうる、そうした同等性が指摘できるからです。 詳細記事

【撮影およびコメント 山本 哲朗】

名前:カシワバアジサイ

撮影場所:白山神社

コメント:立札のなき花ありて梅雨の園  田村泰次郎 詳細記事