「いきなり聞くけど、“分身”を誕生させたって、ほんとか?」

「そう、いいジジイがね、この歳になって、新しい家族を迎えたよ。」

「こいつは超オドロキだ。それって、誰かに産ませたって話か?」

「マリアだよ。」

「えっ、マリアなんて、外人? まさか、あの聖母マリアなんて言ってるんじゃないだろうね。」

「ところが、そういう次元の話だよ。つまりね、“無性生殖”ってこと。」

「なに、ムセー何とか? どういうことだよ。こりゃあ、オドロキどころか、マユツバ臭い。」

「そう騒ぐほどのことでもない。言わばたやすいこと。要は、想像力の問題だね。」 詳細記事

今回の居酒屋談は、「独り言」でもない、「独り思い」である。

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今年も、まもなく、8月を迎える。

私にとって、8月は自分の誕生の月であり、そして、そして、、、、日本人にとっては、原爆、終戦と、戦争の記憶をよみがえらせる月でもある。

この一対の写真をご覧いただきたい。左は、1950年(昭和25年)ころの私と兄妹の写真。そして右は、見て明らかなように、この三人兄弟のうちの私と妹が消された写真である。

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今夜の居酒屋談義は、親父と息子のやり取り。親父のカジュアルな服装と、息子のタイ抜きでもスーツ姿は、リタイアをめぐる「アフターとビフォー」を物語っている。

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前例にならって、Copilotに当談義を描かせたら、こんなイケメン息子となった。

親父 「こうやって二人して外飲みなんてのは、えらく久々だな。」

息子 「そうだね、何年ぶりだろう。」

親父 「二人して現役のころは、親子にしては、わりかし飲み合ったよね、われわれ。でも、リタイアしてから、お母さんと田舎住まいを始めちゃったこともあって、地理的にも遠のいていた。」

息子 「うちの子供たちも、もう自分たちで好き勝手に行動しだして、以前みたいに、おじいちゃんおばあちゃんって、あんまり言わなくなった。」 詳細記事

今夜は、おっさんが二人、小難しい議論をしている。話はどうやら、うっ憤もからんで、今日の世界をおおう暗澹たる状況についてのようだ。

写真はフリー画像集より

よく聞いていると、どうも二人は、二種の立場をそれぞれ代言しているように見受けられる。以下はこの問答禄が勝手に割り振った名称だが、その二つを仮に、「自称陰謀論者」と「歴史力学論者」と呼んでおこう。 詳細記事

これって、フェミニズム?

「ねえ、僕って、男のくせにフェミニストなんだけど、気持ち悪い?」

「えっ、あなたって、性的マイノリティだったの?」

「いや、典型的な男と思うけど、男一般じゃない。」

「誰も自分ではそう思うんだろうけど、それでも男のあなたが女を語れるの?」

「いや、それは無理だし、そもそも、フェミニズムって女の牙城。だからその牙城から言えば、男ってセクシストの域から出さしてもらえない。」 詳細記事

今日は、居酒屋談というより会合談風で、団塊世代(B)を囲んで、その子供(X)、あるいは孫(Y)にあたる三世代が談話している。

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B  「Xさんはオーストラリアの永住ビザをとってもう3年、待遇のいい仕事にもついていて、日本の人たちから見たら“勝ち組”だね。」 詳細記事

今回の居酒屋談では、読者のひとりが、本サイトの発行人にインタビューをしているかのやり取りです。先の記事で、サイト発行を雑誌発行となぞらえた、そんな話を受けての会話です。

 

ネット化した地球のイメージ。『フィラース』HPのスライド参照。

「編集されてる『雑誌』を拝見させてもらいました。」

「いやはや、恥ずかしい限りですな。言ってみれば、リタイア後の道楽みたいなもんで、インターネット上でのまね事です。」

「でも、実際に記事を書き、定期的に発行されています。けっこうな熱意を感じます。」

「発行の定期性は、ことさら努めてますよ。でないと、読んでもらえませんからね。」

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今夜の居酒屋は、珍しい組み合わせのお二人。伯父と姪という、世代違いのやり取り。しかもそこでは、もう一つ世代の違う、祖父母世代を話題にしているというから、三世代間の話。

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生成AIによるイメージ画像

「ところで伯父さん、この記事読んだ?」

「『続・言葉って重たい』ってやつかな。」

「そう、伯父さんの親ほどの世代のカップルの引っ越し話。」

「うん、けっこう頑張ってるじいさんばあさんみたいだけど、その世代で、対等の二人暮らしってのは、こりゃけっこう珍しい話だ。」

「その暮らしの舞台は日本じゃないみたいだから、かえって、ありうることかもしれませんよ。」

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「あなたって、いわゆる『おひとりさま』ですよね。」

「ええ、死に分かれて、もう、だいぶになりますね。」

「僕って、そういう意味では『おふたりさま』ですね。二人に法的婚姻関係はないですが。」 詳細記事

今日の居酒屋は、いつものにぎやかな店ではない。見たところ、一人で黙々とやっている風の居酒屋。

 

AIに描かせてみたらこんな奇妙奇天烈な画像となった

「なあZG、あんたって、誰にだって取り入っちゃって、驚きの才能だね。」

「まぁ、それほどでもないが、私の習性がそうさせてるだけ。」 詳細記事