まず、本章の結論から先に触れると、次章である「空間と時間」〔未訳読〕に、この章で述べられる「地球人の失敗」に関する疑問を解く鍵があるとなります。
つまり、本章の主旨は、ETとの宇宙条約交渉――これが真実でかつ公表されるなら、世界の耳目をさらう《歴史的出来事》のはず――で地球人は失敗しており、事実上、地球は乗っ取られたのも同然である、という視点です。そこでですが、その背景には深い理由があって、それが、次章で述べられているというのです。むろん、地球人はその事情を理解しきれていないでしょう。だからこその、その失敗なのです。 詳細記事 →

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【新版(Second Edition)に基づく】
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宇宙次元の極秘:UFO
「米国政府は、UFOには無関心を装っている。だが実際は、何十年にもわたって、おそらく、突出した、最優先の関心事であった。」――元カナダ国防大臣ポール・ヘリアー
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Eppur si muoveとはイタリア語で「それでもそれは動いている」という意味である。有名なイタリアの数学、物理学、哲学者のガリレオ・ガリレイの言葉である。1633年の異端者裁判の前に、地球は太陽の周りを動いているという彼の信念の撤回を余儀なくされた時に発せられた。ガリレオは裁判中、司祭らに望遠鏡で見るように尋ねたが、彼らは、受け入れ難いものを見るとは判っていたので、それを拒否した。今日でも同じような拒否が、UFO現象に関して真実のようだ。 詳細記事 →