今回をもって、本書『Modern Esoteric 〔現代の「東西融合〈涅槃〉思想」〕』の訳読を完結します。そして、『Future Esoteric〔「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性〕』と合わせて、これら二部作の一連の訳読についても、2015年1月の着手以来、ほぼ4年間にわたった作業を終えようとしています。 詳細記事

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「私たち一人ひとりは、宇宙を歩いている。私たちの内部宇宙は膨大な広がりがあり、どの方向にも到達できない地平線がある。私たちには、失われた記憶のブラックホールと、噴き上がる喜びのホワイト・ホールがある。神秘的な重力の中心は、私たち誰もの精神作用をデリケートなバランスに保つ。」――ディーパック・チョプラ〔インド生のヒーリング医師、1946-〕

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六ヶ月振りのレポートだが、この間のヒマラヤ・トレッキングの成功、おめでとう。昨年のあれほどの劇的体験の雪辱戦だっただけに、達成感は内心、相当なものだろうね。ともあれ、昨年の“”と今年の“”の両体験を合わせて、普通ではちょっとできない、なかなか多彩で内容深い70歳台前半となったのは確かだろう。

ことに、こちらからでも注目できたのが、ヒマラヤ・トレッキングの文字通りの山場での恐怖感の乗り越えと、それに呼応したかのような雪崩発生の話だね。

むろん、そうしたエピソードは、地球次元では、偶然か、こじ付け、とでも片付けられかねないことだろう。だが、そうした地球上での凡庸論を尻目に、そこに呼応関係を見出しえたことは、少なくとも、並みな仕業ではないと言っておこう。 詳細記事