今日は10月6日、ここカトマンズは朝からけっこう強い雨。

4日にシドニーを立ち、シンガポール、クアラルンプール(KL)をへて、昨夜遅く、当地に到着。

 

カトマンズ行きのBatika Air機。尾翼のデザインがいかにもネパール風。(クアラルンプール空港にて)

 

 

 

詳細記事

今回の訳読は、物質の素である分子や原子レベルへの、従来の知見を越えた、量子論レベルの、しかもそれを、古代からの錬金術由来の知見をも圏内に取り込んだ見方の展開です。この「エソテリック・シリーズ」は、思想的なエソテリックを主眼としてきたのですが、ここでは、それを物理学のしかも物質そのものの考察についての「エソテリック」な議論です。 詳細記事

 

 == 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

異金属

「最小の粒子から最大の銀河の形成まで、電気回路の網は、自然界のすべてを結びつけ、統合している。それは、銀河を組織し、星にエネルギーを与え、惑星を誕生させ、私たちの世界では天候を制御し、生物に活力を与えている。電気宇宙には孤立した島はない。」――デービッド・タルボット

 

物質は外見を変える。古典的な科学では、物質の三相は固体、液体、気体であると教えられたが、最近ではプラズマを含む他の形態も含まれるようになった。固体物質とは、原子、分子、イオンが規則正しく配列されたもので、結晶であることもある。古典的な結晶学では、結晶は3つの主軸に沿った並進周期性を持つ原子の3次元的な周期配列と定義される。それ以外の固体物質は非結晶と呼ばれるが、その区別は必ずしも明確ではない。金属、鉱物、合金は結晶性であり、ガラス、プラスチック、セラミックス、ゲルなどは非結晶性である。結晶性物質の一片は結晶と呼ばれる。
詳細記事