日間訪問者数 600人を越える

本サイト アクセス・アナリシス

これまで、当サイトへの一日当たり訪問者数を、200人から300人と見積ってそう公表してきました。ところが、新データを用いて集計してみたところ、下表のように、400人は手堅く、最近では500人を越える月も出ています。さらにそれがこの11月、600人を越えてしまいました。自分でもちょっと驚きです。そこで、こうした増加の全体数値だけでなく、この増加とはどういうことなのか、もうすこし詳しく分析してみました。

まずはじめに、用語を説明しておきますと、表にある「ヒット数」とは、サイトを「ヒットした(開いた)」総数で一人で何回ヒットしてもすべてをカウントする合計数です。「ページ数」とは、一回の入場から退出までの間、サイト内の記事が何ページ開かれたかのその総合計数です(サイト管理・運営上のヒットや他サイトからのロボットによるヒットなどの“影”のヒット――半分以上にもなる――が除外されている)。「訪問者数」とは、同一デバイス・アドレスからの一定時間内のヒットを同一者と見なしたもので、解析アプリ上では、「ヒット数」を「ページ数」で除して演算しているようです。

 

                   この一年間の訪問者分析 

 
  A B     Ca     Cb

   D

Ea   Eb    Ec

  ヒット数 ページ数   訪問者数  

一人

閲覧ページ数 

『天皇の陰謀』ヒット数   
年 月
日平均
 
目 次
(月)    (%)
D.F. No.98

(月)
   
2014 12 86,936   69,324 00014,444  0465 004.90    1,409 9.7  32    
2015 01 66,727  47,231 00014,939 0481 003.30    1,128 7.5  29    
         02 97,508   65,046 00015,957  0569  004.10     1,317 8.2  25    
         03 121,765   78,263 00014,794  0477  005.30    1,661 11.2  27    
         04  97,645   60,668 00014,293 0476  008.10    1,185 8.2  26    
         05 161,839 122,510  00015,068  0486 0 10.70    2,003 13.2  58    
         06  96,716  70,172 00012,870 0432  005.40     1,381 10.7  30    
         07  97,990  66,665 00013,713  0442 005.00    1,690 12.3  27     
         08  162,602   126,980 00014,681  0473  008.70    2,169 14.8  61    
         09 163,245   114,857 00016,353 0545  007.00    3,327 20.3  56    
         10  144,292   108,622 00016,703 0538  006.50    2,803 16.7  33    
         11  198,620   144,441 00018,694  0623  007.70    2,427 13.0  157    

 

まず600人超の根拠は、上表(Cb)の最下段の太字数字です。この月の全ヒット数(A)は約20万(日に換算すると6,600)ですが、623という数字は、そのうちの約一割が(解析アプリ上では)実訪問者数と見積られていることです。かなり手堅い数字です。

そうした訪問者が、もっとも多く訪れているベージが『天皇の陰謀』(同書は今や当サイトの“ロングラン・ベストセラー”)の「もくじ」で、本表ではそれを、毎月のヒット数(Ea)と、訪問者(Ca)に対するパーセント(Eb)の二項で示しました。このパーセント(Eb)の変化を見ると、5月に突出した数値がありますが、これは、当サイトが他の評判サイトやSNで取り上げられ、その波及した影響による“小炎上”の結果です。

また、『天皇の陰謀』関連の記事は、毎年、8月の戦争記念日シーズンが近づくと、訪問数が増える傾向があります。それが、今年は、「戦争法」の賛否議論にからんで(HP最下段にあるコメント欄「ブログり合うも何かの縁」参照)、9月までも増加傾向が続きました。Eaの9月10月が増えているように、それは「一見さん」が増えていた結果であるようにも推察されます。

そして、どうやら今年の夏をきっかけに、この「訳読」への関心の底辺が広がったようで、他の関連記事へのヒットの拡大が出てきています。その顕著なものが、11月に急な増加の見られる、表のEcの「D.F. No.98」つまり「ダブル・フィクション第98回」の「『日本人であることの不快感』と、その解消」 です。

こうした他方面への拡大傾向が今後も続くかどうかは分かりませんが、ひとつの注目される動向です。

まだ、既成の解析アプリを活用し切れておらず、その活用しだいでは、『天皇の陰謀』関連以外の記事の分析もいっそう可能かとは思います。これは今後への課題です。それでも、今回の分析を通じて、内容は不充分ながら、「天皇」関連以外へのヒットの多さは把握できました。

 

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