前回において、「ひも理論」と「両生論」とがどうして相並び称せるのか、その類似視野の根拠として《双対性》〔そうついせい〕との概念に注目しました。そこで今回では、まず、前回での予告のように、《双対性》を通じて結びつく「ひも理論」と「両生論」との間の類似性にはどのようなダイナミズムが潜んでいるのかを論じます。そして次に、そうした導入にもとづき、目下の焦点である「両生論」のとどのつまりに立ちはだかる懸案「越境問題」に、この《双対性》関係を適用して、その意味を探ってみます。そして、その結果、予想を超える大きな可能性が見出されてきます。 詳細記事

【撮影者 山本 哲朗】

名前:オトメツバキ

撮影場所:六義園

コメント:その名にふさわしい容姿、色合い。まさに可憐な乙女の風情

【写真投稿 パンナ】

撮影場所:ジョージアの首都トリビシに近いムツヘタのジワリ修道院にて

 

宗教にも満たぬ「象徴」を頂く国って?

 

私は世界中の宗教を知っているわけではないし、日本国内の宗教も、ごく大まかに、知っているだけだ。仏教、神道、キリスト教、といった、いわば通称を知っているだけで、現実の事細かい宗教法人名は知らない。それぞれの宗派や系統がそれぞれ宗教法人としての登録をしているようだ。2014年の日本の宗教法人数は181,810だという。少なくとも日本国内のそれらをことごとく検証した上で言うのが理想だろうが、ここでは乏しい自分の宗教遍歴をもとにして述べさせてもらう。それでも、10かそこらの宗教には係わりあってきた。それらの宗教には教祖がいて、教義があり、経典、教科書あり、救済や許しがあった。神道のように無い無い尽くしはあり得なかった。 詳細記事