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「私の宗教は単純です。寺院を必要とはしませんし、難しい哲学もいりません。ただ、私たち自身の頭脳と心臓が寺院で、親切心が哲学です。」

ダライ・ラマ

 

生涯のいずれの時でも、人は、命を得ているか失っているか、そのいずれかである。命を失っている時とは、病気とか死とかが、その人の長生きの可能性をむしばんでいることを意味する。私たちの身体をはじめ、命に関するすべては、つねに変化している。そのいずれもの瞬間において、人は強くなっているか、あるいは、弱くなっていると感じる。もし、命を失いつつあるのなら、死に向かっていることだ。そしてもちろん、私たちは自分を消費して生きている。私たちの皮膚は、平均35日ごとに入れ替わっており、肝臓はほぼ一ヵ月ごとに再生されている。そうした身体は、私たちたちが摂取した食物や飲み物からつくられている。文字通り、私たちが何を口にしたかが、私たちが何であるかを物語っているのである。 詳細記事

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熟達者の知

松果腺は小さな灰色の分泌腺で、〔グリーンピースの〕豆粒ほどの大きさで、左右の大脳の間で、脊髄が脳内に達する部位に位置している。樹木の松の実も、松果腺と同じ形をしているため、この名がつけられている。松果腺の位置は、脳の幾何学上の中心にほぼ重なっている(本章末図参照)。

驚かされることに、松果腺は、古代エジプトのシュメール人や、バビロニアの芸術品や絵画の中に描かれており、私たちの祖先がその意味に気付いていたことを忍ばせている。さかのぼること紀元前2180年、エジプトの王たちは、松果腺の活動を向上させるためにschefa-foodを用い、感受性、覚醒力、直観を高めていた。松果腺は長い間、神聖な知恵の宿るところと呼ばれてきた。古代エジプト人は、一匹あるいは二匹のヘビ形の突起を王冠の第三の目のあたりにあしらった冠をかぶっていた。古代エジプトの人たちにとって、ヘビは知恵の象徴だった。これにより、聖書のマタイ伝10:16で、私たちがなぜ「ヘビのごとく賢くあれ」とさとされているのかが理解される。エジプトの女王クレオパトラは、よく自分の額に磁石を置いて下垂体を刺激し、若い活気をとりもどし、美を高めようとしていた。ただ彼女は、すでに自分の額の中に、松果腺という磁石をもっていることは知らなかった。 詳細記事

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「ほかでもないこの身体の中で、今、光を放ちつつある松果腺と呼ばれる特色ある分泌腺は、それを通じて働く水路でもあって、意識――身体的意識――もそれに従じて発生し、それはあたかも細胞――身体の創造的力から意識や脳の土台をもなす――のごときで、切り離されて分離した、肉体的、精神的、霊性的な各身体を織り合わせ、ともに働き、ともに旅をする。・・・松果腺を働かせ続け、自分を老いさせるな。つねに若くあれ!」

エドガー・ケイシー

〔1877-1945、アメリカの神秘家〕

 

生涯を通じ、松果腺には、ホルモン分泌の働きを超えた、霊性的な役割が与えられている。何世紀にもわたって、松果腺は偏執症現象と関係付けられてきた。だが、東洋哲学は、松果腺を重要な「チャクラ」、すなわちエネルギーの渦巻――もし活性化すれば、人に心霊現象や宇宙視野を与える――と見る発想があった。 詳細記事

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「今、君が成すことは全て、誰にも波及し、影響を与える。君の態度は、その心を輝かせるか、もしくは、不安を伝染させうる。君の呼吸は、愛を放つか、もしくは、この部屋を陰鬱に沈めうる。君の一瞥は、歓喜を呼び起こしうる。君の言葉は、自由を喚起しうる。君のどの行動も、心と知性を解き放ちうる。」

デイビッド・ダイダ(米国人著者)

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師はすでに熟知のこと

エステリックおよびスピリチュア界の師匠たちには、私たちの心神(事実上、その中に身体や器官が属し、その逆ではない)が、言語や言葉や考えによってプログラムされ、その「指令」に肉体が従うことは、幾時代にもわたって知られていたことである。唯一無限な存在の延長である私たちの心神は、よって、たとえ物質界のレベルにあっても、人間の見かけ上の無限さを説いた。最初にそれを覚ったのはエソテリック者であったのだが、今日では「光線指令」が科学的概念として説かれている。もちろん、その〔光線の〕振動数は精確に調整されなければならず、それ〔による誤差〕が、なぜ見かけ上は誰もが平等には作られてはおらず、常に同じ結果を出せないことの理由である。したがって、個々人は、〔そのようにして形成された〕自分のDNAとの意識的な対話をなすために、内的発展と自らの成熟に努めなければならない。 詳細記事