冬のコロナ

《多様多彩》――「花との交信」(No.23)

【撮影 山本 哲朗】

名前:紅葉

撮影場所:新宿御苑

コメント: 老い兆す頭ごなしに十二月 小嶋萬棒

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「卒園児に贈る言葉」その2

 子どもの情景(3)

私が、高校3年生の頃のお話です。私にも高校生の時があったのです。

Mさんという友達がいました。Mさんは、とても物静かな人でした。そのMさんが、昨年11月にホスピスで亡くなりました。「みんな忙しいから」と、そのお知らせもごく親しい人だけにと指示されていたようです。 詳細記事

コロナの冬

《多様多彩》――「花との交信」(No.22)

【撮影 山本 哲朗】

名前:ダリア

撮影場所:神代植物公園

コメント: 吊革に双手勤労感謝の日 長田和江

コロナの猛威はどこまで広がるのだろう? 詳細記事

政治の冬

《多様多彩》――「花との交信」(No.21)

【撮影 山本 哲朗】

名前:秋バラ

撮影場所:都電沿線

コメント: 余白なき十一月の予定表 星野立子

七日、Japanは立冬。季節は冬を迎え、今年もあとふた月足らず。

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3歳児の朝

 子どもの情景(2)

朝の、幼稚園の靴箱周辺は、家庭から社会への第1歩のようです。
 ここでは、「行ってきまーす」と言う前に、お母さんに2度、3度と抱き着いて、お母さんの温かさ、柔らかさを確かめている姿があります。お母さんの後ろに隠れながら、保育者の様子を覗っているのは、「さあ、行くぞ」と、心の準備をしているのかもしれません。また、「一番にお迎えに来てね」と約束しているのは、「いつも、私のことを考えていてね」という気持ちなのでしょう。そして、大きな声で「先生、おはようございます」と、言える姿も、その内側では自分自身を奮い立たせて、心の切り替えをしているように見えます。 詳細記事

新秋

《多様多彩》――「花との交信」(No.20)

【撮影 山本 哲朗】

名前:コスモス

撮影場所:昭和記念公園

コメント: ほのかなる空の匂いや秋の晴 虚子 詳細記事

美しく、しなやかに、たくましく

《多様多彩》――「花との交信」(No.19)

【撮影 山本 哲朗】

名前:コスモス

撮影場所:昭和記念公園

コメント: コスモスの花あそびをる虚空かな 虚子

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『自‘遊’への旅』

本を出版しました

 

 

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こんな、旅立ちにもっともふさわしくない時に、旅の本を出しました。なぜなら、まったく見通しの立たない閉塞状況だからこそ、扉を開く、旅を必要としているからです。そしてこの旅とは、航空機などに頼らずとも、明日にでも飛び立てる旅です。「ホォー」とでも思われたなら、さあ、ページを開いてみてください。

 

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彼岸にヒガンバナの咲く不思議

《多様多彩》――「花との交信」(No.18)

【撮影 山本 哲朗】

タイトル:彼岸にヒガンバナの咲く不思議

名前:ヒガンバナ(曼珠沙華とも)

撮影場所:小石川後楽園

コメント: Japanは秋の彼岸を迎え、さしもの暑さも衰えを見せて来た。花たちも選手交代となる。 詳細記事

夏逝く

《多様多彩》――「花との交信」(No.17)

【撮影 山本 哲朗】

タイトル:夏逝く

名前:はちす

撮影場所:上野不忍池

コメント: 極樂は蓮の實飛んで月丸し 子規 詳細記事