3QsP Day 201(2022年2月8日〈火〉)
右足の中指の根元あたりに走る痛みを用心して、今日は6キロのはじりに留めるつもりでいたが、4キロ手前でそれが起こり、4キロで中断。毎回、往路では起こらず、帰路で発生するのは、やはり、疲れに関係しているということだ。
3QsP Day 202(2022年2月9日〈水〉)
この前と昨日のはじりの二回にわたって感じていることだが、左の膝からももあたりで、かったるい脱力感がする。これは、以前、坐骨神経痛を経験した、そのぶり返しの感じだ。以前のその時は、歩くことさえ難儀になる、尻、もも、そして膝への症状がひどかった。
長く座って、尻の神経を圧迫し続けるのが原因らしいのだが、以前も今回も、物書きに熱が入っていることが共通している。
3QsP Day 204(2022年2月11日〈金〉)
昨日の休養をおいて、8キロのはじりを、ペースを落とし、バランスに気を付けて走る。タイムは1時間8分44秒と、2分ほど遅い。しかし、足の痛みは全然現れなかった。
つまりは、ほどほどにすればよい、ということか。
3QsP Day 207(2022年2月14日〈月〉)
足への負担軽減のため、泳ぎに重点。
1500mのつもりが、カウントを間違えて、1600mを41分32秒。1500に換算すれば38分58秒と、38分台に突入。
それにしても、今日の泳ぎは快調だった。ペースを上げてもいつもの呼吸の苦しさがなく、むしろ、腕のパワーが出なくなった。
3QsP Day 210(2022年2月17日〈木〉)
最高気温31度の中、さしがにペースは落として、6キロのはじり。53分30秒と、キロ当たりでは8分55秒と、もう歩きの世界。ここまでくると、もう「参加することに意義がある」段階と言えそうだが、事後の気分は確かに爽快。
3QsP Day 211(2022年2月18日〈金〉)
今日も30度を越える暑い日。プールでの催し物もなく平常使用が可能。いつもよりやや遅い4時ごろにゆく。やや混んでいるが、1レーンを一人か二人で使う程度。
無理をする積りもなく、気楽に泳ぎ始める。最初の2ラップは調子がでなかったが、やがて水に乗ってくる感じ。1000メートルのタイムが25分30秒ほど。それを過ぎてもペースが落ちる気配もなく、終わってみると、タイムは38分01秒。これはビックリ。
記録を調べると、最後のこれを上回るタイムは、2016年8月22日の36分49秒。以降はすべて、これ以下。足のツリも全然でなかった。なんと、5年半ぶりの記録。2016年8月22日って、70歳の誕生日の2日後。
このごろ、陸上の運動は、トラブルすれすれの感じだが、水上の運動がこの調子なら、足への負担を軽減しながら、まだまだ、レベルは維持できるということか。あっちがだめなら、こっちが頑張ってくれる。体って、なかなかやってくれるじゃないか。
3QsP Day 214(2022年2月21日〈月〉)
連載中の記事を準備する中で、改めて日本の状況を、今も、昔も、それぞれに調べ直す必要に遭遇している。40年前の、自分がまだ日本にいたころの話は、薄れているとはいえ、記憶の中に残っている。しかし、日本を去った1984年以降、日本で起こっていることは間接的に知ることで、しかもそれが長引き、さらにこの2年間のように、訪問さえできない状況では、手掛かりの程度が、おどろくほどに希薄になっている。そんなことを、いまさらだが、強く感じさせられている。
そのくせ、このサイトのように、自分の見解表現はほぼ完ぺきに日本語を通じてである。能力的に、バイリンガルはとうの昔に断念したし、人生戦略としても、それは僕にはない。つまり、日本語を媒介としながら、その日本語を使う社会との間に、決定的な隔たりができつつあるということなのだ。
そういう状態で、こうして日本語表明を続けることの意味とは何なのか。
ただその一方で、このサイトの読者という尺度で、まだ、軽々しくは断言できないのだが、ある種の定着読者層が広まりつつあるような気配を感じている。いましばらく、様子を見ないといけないのだが。