3月2日〈日〉
この頃時折り、左の股関節当りで、痛みではないのだが、かったるいような、うっ血しているような、嫌な感じが起こる。昨日もそうで、例の荒治療とばかりに、いつも通りの6キロはじりをやってみた。
蒸し暑く、気温も30度近く、午後も遅くなって、海風が吹きはじめてからにした。
そんな悪要件の重なったはじりなのだったが、往路はけっこう調子よく、リズミカルにはじれた。そうだが、さすが復路に入ると、暑さと大汗にスタミナを浪費して、急に調子を落とした。53分53秒で、ほとんどキロ9分。はたからみれば、ただ、汗かきかき歩いている爺さんだったろう。
そうであったのだが、驚くことに、この左股関節の不具合が、見事にきえていた。どうも、運動不足と言うわけではないのだが、座った姿勢が長引いて、そんな症状になっていたようだ。
今日、やはり長く机に向かっていると、似たような症状がぶり返してくる。
どうも、長時間の座り姿勢への耐性が落ちてきているようだ。
3月4日〈火〉
昨日は泳ぎで1000メートル(26分47秒)、今日ははじりで8キロ(1時間9分52秒)と、距離的にもタイム的にも悪くはない成果が出ている。
だが、気になっている、左の股関節当りの異常感が続いている。
今日も、はじる前、左足ももあたりに力をかけると、その異常感がでる。なのに、はじり始めると、すっと消えて、その間はまったく平常だ。それが、いま、家に帰って落ち着き、体が冷えてくると、その感覚がぶり返す。つまり、運動には支障なく、動かさないで放置しておくと出る症状。いったい何なんだろう。もっと運動せよとのサインなのか。
どうも、この「かったる痛さ」は、坐骨神経痛かも知れない。そういえば、数年前、けっこうこの坐骨神経痛に悩まされ、丹念に尻の筋肉をもみほぐして、完全に直っていた。それがやはり、座り仕事が長く、ぶり返してきたようだ。ともあれ、原因が特定できれば不安はなくなる。当面、座骨神経痛を前提に、対策をしてゆこう。