7月9日〈水〉
月曜より、3日連続で8キロはじり。さすがに、故障が心配で、おそるおそるの試み。月曜は1時間9分9秒(キロ平均8.64分)とまずまず。火曜は1時間11分34秒と、キロ平均8.95分。ほとんど9分。今日は1時間9分44秒と、キロ平均8.72分。
3連続でも、足を痛めていないのは良いニュース。
それにしても、今日の最後の1キロでは、前を若いお母さんと女の子の二人連れが走っていたのだが、そんな子ずれの場合でも、距離が開きこそすれ、縮まらない。ペースを上げようとするのだが、どうにもならない。さすがにガクゼン。ただし、その母子の二人の歳を足しても、僕の半分にもならないだろう。
7月10日〈木〉
4日目の8キロはじり。しかも今日は、天気はいいのだが強風。ことに往路は向かい風で、まるで折り返し点までの長い登り坂。もう、4日目となれば、一種の自分の身体の耐久テスト。体がどこまでもつか。幸い、なんとか最後まで、故障をおこさず、耐えてくれた。ただし、タイムは1時間11分32秒で、キロ8.94分。限りなく、9分に近い。
7月11日〈金〉
ついに8キロはじりが5日連続となった。しかも今日、まだ強風が収まらない中で、タイムは1時間9分49秒に縮まった。根を詰めながらも故障はおこさないとの狙いは成功している。これは、ひたすら「貯筋」「貯筋」との目的遂行にあっての健康作戦。健康維持のために運動は必須なのだが、その運動ができる身体を維持するため、こうした毎日の下積み〈仕事〉が必要なのだ。貯金のために勤労するのと同じように。
7月12日〈土〉
とうとう、一週ぶっ通し6日間の8キロはじり継続を達成。もちろん故障もなしで、しかも今日、1時間9分53秒と疲労の気配もないタイム。8キロ×6日は、これはこれで記録だ。この耐久性の持続は、これをベースにより長い耐久性へと発展をねらえる。それこそ、山用と「旅心」の体力だ。
こうしたはじりをしている最中、僕自身と僕の体は、まるで、二人して山を登っている関係にある。つまり、僕自身の登りつめたい気持ちははっきりしている。だけど、相棒の調子が心配。無理をしているんじゃないか、そのうち悲鳴をあげるんじゃないかと。そうして一日が終われば、よくやってくれたその相棒には、感謝、感謝の気持ちがいっぱい。
7月14日〈月〉
今日は快晴,風も収まり、気温も20度と、はじり日和。昨日の休養もあり体調は上々。結果、10キロを1時間26分35秒、キロ当り8.72分で、先週水曜の8キロと全く同じ。しかも、故障の気配はまったくない。耐久力が付いてきたと言えそう。
7月15日〈火〉
昨日の疲れが残っていて調子が悪く、8キロで打ち切り。これ以上に伸ばすと、故障が出そう。事後の爽快感もまったくない。タイムは1時間10分36秒と、キロ当りでは8.83分。
7月17日〈木〉
とうとうやってしまった。深追いしすぎたというか、やり過ぎ。今日の8キロの最後の数百メートルで、ピッチを上げていたら左足のアキレス腱当りに急な痛みが現れた。それなのに、無理にゴールまで続けてしまって、明らかに痛めてしまった。タイムは1時間10分34秒と平凡なのに。
7月18日〈金〉
寒さの中、長くプール離れしていたのだが、先週の根詰めの反動と、それに関連した昨日の左ふくらはぎの痛めもあって、急遽、泳ぎ復帰となっている。
水曜、2か月振りに泳いだが、まずは200メートルでひと休止入れて、計400メートル。タイムは10分20秒。
今日は、一気に500メートルを泳げたが、体はスカスカ。タイムも13分32秒と、ほぼ1分は悪い。
当分、足の養生もかねて、プール通いとなりそう。
7月20日〈日〉
左足故障の養生で、昨日は買い物の自転車のみ。今日は、完全、休養。
7月21日〈月〉
左足の養生のため、水泳が続く。体が慣れてきたせいか、今日はゆっくりながら、いきなりの1000メートルに。と言うより、同じレーンを先に泳いでいたおばちゃんがなかなか止めず、後からのこちらが先には止められない。そんなで頑張ってしまった結果の1000メートル。タイムは29分42秒と、ほとんど100メートル3分ペース。