これが「仕事」

1月16日〈木

健康維持のための運動の重要さは、もう常識となった。報道記事でも、それが毎日のよう報じられているが、ことに日経のような経済紙では、その視点は、現役のためのそうした強調である。今日も、50歳代のゆるゆる走り――記事中では「互いにおしゃべりができる」程度の速さと言っている――が必須という。それを僕なぞは、70台末でやっているのだから、もう、大いなる“先駆者”のはずと自負する。

ともかく僕の運動は、それが現役「仕事」なのだ。

 

1月18日〈土

今週は雨模様の日が続き、風もつよく暑くもない。雨さえ気にしなければ、はじりに向いている。そういうわけで、泳ぎは月曜を最後に、以降、はじりばかりで、しかも、股関節の養生のため、距離も強度も「ゆるゆる」。

今日は、そうした養生モードから出て、ひさびさの8キロ。様子見なので、速度はあげずにはじりに徹し、タイムは、1時間10分44秒。キロ8分51秒。もうほとんど9分。歩きとほとんど変わりない。ただし、それでも自分は走ってるつもり。なのだが今日は土曜で、ランナーの数も多い。若い人にどんどん抜かされた。ドンマイ。こちらは、レース目的ではない、ただただ、健康のため。常連のコースで、走りを日課にしている人の中に、70台とおぼしき人は僕以外に誰もいない。60台すらもまれには見るが、日課にはなっていない。

 

1月21日〈火

雨模様の日が去って、清々しい晴天。午後の2時すぎ。さすがに暑くなってきたが、6キロのはじり。さすがに走っている人はおらず、散歩中の人もまれ。ペースは上げず、お達しの通り、おしゃべり速度でとおす。タイムは53分37秒。

川岸の公園の棕櫚の木陰でクールダウンをしていると、川面でピチャと音がする。20~30センチくらいの魚がジャンプしている。何の魚だろう。

 

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