12月10日〈火

もはや完全な「開き直り」の心境。

というのも、先週の自分を映した動画が、もはや、本人がどういう積りだろうと、走っているなぞとは到底言えない姿をさらしている、醜態そのものであった。

確かに前々から、それを「はじり」とは呼んで、それでもケンソン気味な積りでいたのだが、なんのなんの、そのものズバリのハジサラシ姿であった。

まあそれでも、自分としては止める理由はないので、今後は、正真正銘の「はじり」として続行してゆく次第。 詳細記事

11月27日〈水

この一週間、はじりはやめて、腰への負担の少ない泳ぎに専念。

そこに、導入したスポーツ時計による、運動中の詳細なデータが可視化できるようになり、これまた、情報過剰状態となっている。 詳細記事

11月8日〈金

別稿で、「運動は哲学だ」なんて言い切っているのだが、どうもそれは、複雑系における「心はすべて数学である」と、相似形のアイデアのようだ。 詳細記事

10月25日〈金

満開のジャカランダ(シドニー大学構内にて)

いきなりだが、これは、「人生は、意識が作り出した付加価値である」との結論をめぐってのメモである。 詳細記事

発行人

【10月日14】1日のPSA値の下降の結果を見ての専門医との面会。

前立腺ガンは、危険が去ったわけではないので、引き続き監視を続けるということと、前立腺肥大では、尿の出が細い以外の問題はないというわけで、来年4月に、血液検査と超音波検査をして、ガンと肥大の両面をチェック。

このように、予想通りの診断となり、検査間隔も半年先となって、ことにガン問題については、ひっ迫感はひとまず遠のいた感じ。

10月11日〈金

日本からの報道を読むと、ことに高齢化問題に関して、現状の高齢者の実像を、たとえば、70歳代で働いている人はほぼ半分に達しており、しかもその月収は十万円台と、これから高齢期を迎える50代への深刻な警告を発している。25年先の年金額は年10万円、つまり、労働は、年金不足額の穴埋めどころか、生活費を稼ぐのために、もう25年も続く、との警告である。いうなれば、報道はそうとは言っていないが、事実上、「死ぬまで労働」との予測である。

そういう時代の78歳を生きている私といえば、「体育系老人」(“会”抜きに注意)とでも言おうか。 詳細記事

発行人

【10月3日】一昨日の血液検査の結果、PSA値が、3か月前の9.05から8.44へと下がった。2月が8.21だったから、やや高いとはいえ、ほぼ8か月前の水準への改善。グリーソンスコアも2で、低悪性レベルは変わらず。

再来週に専門医と会うが、現状維持すなわち経過監視の処置は変わらないだろう。

9月23日〈月

今日は、ラップを数え間違いしたのだが、10ラップのつもりが11ラップ、つまり1100メートルを泳いでしまった。タイムは30分33秒と、1000メートルに換算すれば27分50秒ほどで、500メートル14分の最近の壁を破っている。 詳細記事

9月8日〈日

天気晴、気温は20度台前半、やや冷たい風があって、運動には理想的な日。

はじり始めると調子はわるくない。8キロの積りだったが、往路を5キロまで伸ばして計10キロ。

折り返し点で42分26秒。帰路のスタミナが心配だったが、何とかやりきって、1時間22分35秒。帰路の平均でキロ8分03秒。ラストの1キロでは、7分35秒だった。 詳細記事

8月23日〈土

今週より、シドニーメトロの新線が運行し始めたので試乗しに出かけた。

最寄りの在来線(週末の線路工事のため振替バス)で四つ先の駅、シドナム(Sydenham)まで行き、同駅からこの新線に乗り、シティーを経て、シドニー都市圏の北西端にあるニュータウン、タラオン(Tallawong)まで、距離にして約50キロ、時間では1時間20分ほどの体験。

地下深くオープンした「新タウンホール」駅

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8月10日〈土

ここに、こんな記事がある。

山中伸弥 健康寿命とは、日常的に医療や介護に頼らずに、自分がやりたいことを自分の力でできる期間のことを指します。健康寿命を延ばすことが、このサイラ(CiRA)が目指していること、というか医学研究の目標の基本はそこにあると思います。〔『現代ビジネス』から、MSニュースサイト8月10日付け記事より〕

彼は科学者だから、こうした研究に専念しているのだが、要するにその目的は、人々の「健康寿命」を実際に伸ばすことにあるはずだ。 詳細記事

7月22日〈月〉

8キロはじり。1時間4分37秒。4分の壁は厚い。ただ、久々に、若い二人ずれのランナーを追い越した。先方がそれほどゆっくりだったということだが。 詳細記事

発行人

【7月8日】専門医と会って、先のMRIの検査結果への診断を聞く。検査が示していたことは、昨年8月の同検査から「病変は安定している」とのこと。私の希望を尋ねられ、危険の増進がないようなので、新たな対処に入ることはせず、監視療法を続けたいと述べる。そこで、次回の血液検査を10月にするということとなった。

7月8日〈月

MRIの結果について、専門医の診断を聞く。結論は、監視療法の維持。「病変の安定」というMRI結果とこの診断は、私の希望する状態の通り。3か月後の血液検査が次のチェックポイント。

午後、8キロを走る予定で切り出したが、調子が悪く、往路でやめ、帰路は歩き。

往路4キロのはじりが34分ちょうど(キロ8分30秒)。帰路4キロの歩きが35分36秒(キロ9分で3キロ、ラスト1キロは8分36秒)。

調子が悪いとはいえ、ラスト1キロの歩きと、往路4キロのはじりとの差は、わずか

キロ当り6秒。もはや「はじり」と「歩き」の差はないといえる。 詳細記事

6月29日〈土

以前に「貯筋」という言葉を考案したが、その「貯筋」が、あっという間になくなってしまう日が続いている。たとえば、三日も筋肉を使わないでいると数週間もかけて「貯筋」した筋肉が消えてしまう。そして、それを取り戻そうとして、はじりなり水泳なりの運動に精を出すのだが、それが、「貯筋」になるほどの運動になる前に、へばってしまうような状態が続いている。もはや、「貯筋」ができる体ではなくなりつつということなのか。 詳細記事

発行人

【6月7日】引っ越しがあり、予定より一か月伸びたが、4か月ぶりの血液検査の結果、PSA値が9.05へと上がっていた。前回は8.21だったので、比較的短期間にかなりの上昇。

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6月7日〈金

血液検査結果出る。9.05。前回の8.21。4か月でこれだけの上昇とは、いよいよ、腹の決め時、ということか。

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5月24日〈金

筋肉の弱りは、驚くほどに早い。ちょっと運動に間があいてしまうと、その間に、それこそ「貯筋」は、すっかりなくなってしまっている。

泳ぎがそうだ。走りは下半身の筋肉を使うが、泳ぎは上半身。引っ越しと、その後の運動回復が走り中心となったため、泳ぎの結果にはげんなりする。

そこで何とか頑張って、ようやく1000メートルを泳ぎ切っても、タイムは30分に近い。30分なんて、昔なら、1500メートルのタイムだ。

今日、それが、1000メートルの泳ぎで、28分を切れた。それが、時計が示しているのは、27分59.9秒。こんなことってあるのだ。

昨年の今頃なら、26分台は普通だった。25分台の記録もある。せめて、もう1分は縮めたいところ。 詳細記事

5月7日〈火

引っ越し後、平均して、はじりのタイムが向上しているかのようだ。急にどういうことなのか。

転居による、気分刷新のハリキリ効果もなくはないだろうが、どうも都合がよすぎる。それより、ひとつ、思い当たるところがある。それは、新しいコースでの距離設定が正しくないのかもしれないことだ。 詳細記事

4月24日〈水

10キロの「はじり」ではなく、もうほとんど「走り」。というのも、タイムが80分19秒で、キロ8分まであと19秒まできたがゆえ。

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4月8日〈月

引っ越しした先のアパート(日本でいえばマンション)がまだ新しく(築5年)、清潔なため、室内では裸足で暮らしている。そのため、足の裏の感覚を日常とするようになった。そこで突き詰めたいと思い始めているのが、もう、十数年間もそうなのだが、自分の足の裏の感覚に奇妙な違和感があることだ。ことに、靴を履いた時、あたかも何か異物を踏んでいるかのような感覚。時には、靴下にしわがあって、そこが二重になっているような、それ。

そうした違和感を、この裸足生活の中でもっと追跡して、できれば解消してみたいとの考え。

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3月22日〈金

引っ越しのため、この2週間、運動らしい運動をしてこなかった。引っ越しに伴う力仕事も、運動といえば運動なのだろうが、それによってストレス解放にはならなかった。

今日、2週間振りに、引っ越し先の地で、運動を再開した。

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3月9日〈土

私の右足の指の付け根に痛みがあるという症状について、もう、長くそれを考えてきた。当初は、サイトのスポーツ医学上の助言で、疲労骨折の恐れがあるということで、ともあれ休養が必要とされた。

その後、すねの筋の凝りによる影響を想定して、丹念に凝りをほぐすマッサージを続け、強い痛みが消えることを発見した。 詳細記事

2月26日〈月

どうも、運動の意味することを、見誤っていたようだ。運動ってのは、身体的な運動だけでなく、むしろ、精神的な、あるいは非身体的な運動の面が、一層、重要であるようだ。

というのはこれまで、それは、筋肉の働きによる運動との認識が主だったのだが、いやいや、それどころか、それは、身体だけ、つまり、8キロなら8キロの距離の物的移動だけでなく、精神面のそれだけ、あるいはそれ以上の“移動”も伴っているということなのだ。

言うなれば、脳がそれだけの〈量〉の働きをもしているということで、それは、身体と脳とのシンクロであり対話であり、生体情報の交換なのだ。 詳細記事

発行人

【2月13日】昨日、10か月ぶりの血液検査をしてきた。前回のは昨年5月で、その後8月31日のMRIと11月9日の生検というひと顛末があった末のこの血液検査である。

正直なところを言えば、全摘も辞退して独自路線をゆく中で、その結果がどう出るのか、綱渡りの感触は否めない。 詳細記事

2024年2月8日〈木〉

今日も、10キロをはじった。はじりながら考えたのだが、この運動とは、まさに、身体との対話ということだ。呼吸が苦しいとか、いつもの右足の痛みが今日は軽いとか、左のふくらはぎの筋肉が痛みだしたとか、運動中のそうしたやりとりはいわば休みなしだ。まったく、なんのやりとみもなく運動していしていられることなんてない。

そういうやりとりを繰り返しなが、その背後で、今日は調子がいいとか、もっとペースを上げてみようとかと、もう一人の私が号令をかける。 詳細記事

2024年1月22日〈月〉

運動の効用として、いわゆるストレス解消効果がある。私が昔、論文作成に没頭していたころ、毎日のエクササイズのもたらす「よくやった効果」のことだ。

それと似てはいるのだが、もっと直接的な脳への効果として、私が「リセット効果」と呼ぶものがある。 詳細記事

2024年1月7日〈日〉

自慢話をしようとの積りはないのだが、最近の健康関連の記事を見ていると、なにやら、どちらの専門家も、事実上、私のやってきたことを後追いしているようにも伺える。たとえば「日経Gooday」新年号に、「スーパーシニアにまなぶ;元気とたくましさの秘密」という記事がある。そこで特に強調されているのが、筋肉の役割である。 詳細記事

2023年12月25日〈月〉

今日はクリスマス。日本でいえば正月元旦。まさかそんな日にエクササイズに精を出している人はいまいと予想しつつ、いつものはじりに。ところが、サイクリストが結構いるし、加えて、つどった家族が連れ立った散歩らしきグループもいくつか。 詳細記事