「フォーマット」なき《我が意の時代》

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その36)

QL 2Year+181Day(2021年6月23日〈水

少しは筋肉が復活してきたのか、“はじる”フォームが変わってきた気がする。そこで今日は、ストライドを縮め、ピッチを上げる走法を試してみた。以前から、日ごろ見かけるほとんどどのランナーたちが、ちょこちょこ短ストライドで走っているのをみて(ただし例外が二人のハイティーンで、その走法は、大股でジャンプしてまるで翔ぶように走る)、自分のストライドが大きいのは判っていた。だが、それが自流で一種それを誇りとするかのように、あえて変えないできた。 詳細記事

「アップサイクリング」から見えてきたこと

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その35)

QL 2Year+168Day(2021年6月10日〈木〉

こうして、アップサイクリングに取り組んでいて、興味深い体験をしている。それは、たとえば、ソファーの新布地をミシンかけをしていた際、必要に応じて試行錯誤したり、リバースエンジニアリング――既存完成品を分解して、組み込まれた技術を学び取る手法――したりして独力でこなしていた。そうした作業をしていて気づいたのだが、どこかで見た古い記憶がよみがえってくるのだ。それは、亡き母親が同じような作業をしていたそれを見ていた子供時代の記憶で、母親がしていたこととほぼ同じことを自分がいま、行っているのだ。それは当たり前と言えば当たり前のことなのだが、裁縫作業に必要なスキルという意味で、昔も今も、同じことが必要なのだ。 詳細記事

アップサイクリング

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その34)

QL 2Year+151Day(2021年5月24日〈月〉

この1年ほどか、ことにコロナがおこって海外旅行がストップして以来、ある種のノマドな人生計画への見直しの機運が生じてきている。おそらく、いつかはコロナの収束も成されるのだろうが、それがいつかは誰も分からない。また、たとえ分かったとしても、リモートな生活の定着もデフォルトとなって、物理的移動そのものの意味が変化してきている。つまり、抽象的言い方になるが、水平的生活の意味に、垂直的生活の意味が加わってきたような、立体的な生き方への注目である。 詳細記事

「健康インフラ」にこそ注目

ワクチン、打たぬが無難

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その33)

QL 2Year+138Day(2021年5月11日〈火〉

ちょうど一週間前、凡庸な運動の繰り返しを「インフラ」と呼び、その蓄積が、成果をもたらすだろうとの予感を書いた。

そうした身体インフラで自らを支える健康オールディのなす、そんな成果の一例だが、以前では、レストランでの仕事の際、若い同僚に混じって働く効果として、年配者のもたらす職場の人間関係の円滑化があった。

また、現在では、年金生活入りまであと3年を残す“相棒”は、生涯携わってきた旅行業界の仕事もコロナで蒸発した中、派遣会社に登録し、ホスピタリティ業でフルに働いている。そこで、私が家事役ことに食事関係を受け持って、彼女の外勤を支援するといった――伝統的価値観で言えば「男女逆転」した――役割分担関係が出来上がってきている。 詳細記事

「のらりくらり」と《グランド多様性観》へ

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その32)

QL 2Year+119Day(2021年4月22日〈木〉

今日の10キロはじりは、82分6秒というまずまずのタイムだったのだが、走法を工夫してみた結果だ。重心を先にかけて前傾する姿勢は、確かに前進力にはなるのだが、腰に負担がかかり、痛みが大きくなる。今日も、往路で、かなりの痛みとなり、なんとか対策はないかと、以前にこころみた、腰を前に押し出すようにして背筋をのばす、いわゆる体幹を据える走法を加えてみた。腰の扱いとして、やや複雑なのだが、それをキープすると、腰の痛みも明らかに和らぎ、ゴールの際には、ほとんど気にならなくなっていた。

往路が42分、帰路が40分で、その効果も確かに認められる。

まあ、そうであるのだが、かつての標準タイムのキロ8分が、最近では達成目標タイムと化している。 詳細記事

はじり問題

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その31)

QL 2Year+107Day(2021年4月10日〈土〉)

いろいろ山あり谷ありで、一様には言えないのだが、健康志向は功を奏している。そうして、健康の保持に自信ができれば、それをベースに、その産物をもっと有効に使いたくもなる。 詳細記事

季節の変わり目、体調の変わり目

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その30)

QL 2Year+89Day(2021年3月23日〈火〉)

連日の激しい雨。その雨をおして、プールへ。大量の降雨のため、プールの水は通常より15センチほど深い。淵まで達してあふれている。

雨で運動不足を強いられ、その解消のため、1500mを目標に泳ぎ始める。出だしの100mほどはよかったものの、その後は次第に調子が下がり、完泳できるかさえ危ぶまれる。だが、なんとか1000mを過ぎ、ツリそうな足をなんとかこなして泳いでいると、腕の動きがよくなってペースも上がり、意外に順調に1500mを泳ぎ切れた。ただしタイムは40分を少々上回る平凡なもの。そんなのはどうでもよい。長年のポリシー「質より量」そのものとなり、目的を達した。 詳細記事

4歳の若返りを達成

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その29)

QL 2Year+78Day(2021年3月12日〈金〉)

このところの自分の運動へのスポーツ意識の取り入れ――「健康レベルアップのためのスポーツ」とでも呼ぼう――のせいか、関連する情報へのアクセスが増えている。そこで、自転車乗りに関し、股間が痛いとか、手がしびれるとかとの長年の問題があって、目に付いたYouTube動画を見ることとなった(約2時間)。元プロ自転車選手の堂城 賢氏が提唱する「自転車をより楽に・速く・安全に走らせるための姿勢・乗り方」がそれだが、そこで提唱されている「おじぎ乗り」つまり背筋を伸ばして前傾し、重心を前にもってゆく乗り方の講義が実に有用だった。まさしく、プロの技術の開示だ。それは、要は、重心移動のテクニックなのだが、歩き方にも、走り方にも通用するもので、自分がこのところぶつかっている問題の解決に、すぐにでも取り入れたいものだった。 詳細記事

「重なり合い」の戦略的採用

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その28)

QL 2Year+62Day(2021年2月24日〈水〉)

先に、日本のスポーツ界をめぐり、「森・なおみ」対比を「日々両生」に書いた。そうした社会表層レベルの問題ではなく、自己レベルの見解として、スポーツつまり運動のもつ「挑戦性」「冒険性」がある。というのは、この対比ような、世界をにぎわす外的世界での挑戦といった話ではなく、自分の世界における挑戦つまり冒険といった面での話である。 詳細記事

パワー源は共振にあり

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その27)

QL 2Year+52Day(2021年2月14日〈日〉)

このごろ、うるさく舞い込んでくるジャンクメールに、健康増進をうたったものが目立つのだが、結局は、何やらうさん臭い品物や手法を売りつけようとするのがその目的だ。

人々の間に健康意識が広がることはよいが、それを商品にするというところで、相変わらずの商品頼りを繰り返している。簡単なことなのだが、健康の要点は、それがマネーでは買えないということなのだ。 詳細記事