パワー源は共振にあり

越境体験=QL;コンタムライフ実践編(その27)

QL 2Year+52Day(2021年2月14日〈日〉)

このごろ、うるさく舞い込んでくるジャンクメールに、健康増進をうたったものが目立つのだが、結局は、何やらうさん臭い品物や手法を売りつけようとするのがその目的だ。

人々の間に健康意識が広がることはよいが、それを商品にするというところで、相変わらずの商品頼りを繰り返している。簡単なことなのだが、健康の要点は、それがマネーでは買えないということなのだ。

 

QL 2Year+55Day(2021年2月17日〈水〉)

コロナ禍という不気味な揺さぶりが、広くは住む国や地域によるのみならず、狭くは、各々の個人の身にも及んでいる。それはたとえ、直接のウイルス感染からは逃れていたとしてもだ。というのは、その対策による日常生活へのインパクトの度合いが、人によって異なるからだ。そこで、その平準化をはからなければ、あらぬ感染効果をもらってしまうこととなる。

 

QL 2Year+57Day(2021年2月19日〈金〉)

今日の泳ぎは、最近にない上調子で、1500mを完泳しただけでなく、タイムも38分13秒と、38分台は4年前の9月以来だ。二日前の1200mの31分25秒に対し、今日のタイムなら1200mでは30分半ほど。同じ体で泳いでいて、どうしてこれほどにも結果が違うのか。

今日、泳いでいて感じていたことは、どもかくリズムに乗っていたことで、余計な力は必要なかったことだ。何というのだろう、体中の振動が共振していて、それがパワーを生んでいる感じなのだ。ともかく、ギクシャクしていない。

パワーの源は共振にあり、ということだ。

 

QL 2Year+58Day(2021年2月20日〈土〉)

今、手元に『量子力学の奥深くに隠されているもの:コペンハーゲン解釈から多世界理論へ』という翻訳本(2020年9月出版)がある。この量子理論の最先端を語る本を、いうなれば、「人生論」として読んでいる。こんなことが“あり”なのかどうか、自分でも半信半疑だ。しかし、極めて刺激的であることは確か。

たとえばその中の、「量子的現実は、私たちが慣れ親しんできた古典的世界とは、根本的に大きく違っていたのである。」(p.90)という表現を、この「古典的世界」を、「現在の世界」と読み替えて読んでいる。さて、その成果はいかに。

 

 

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