当初、この「健康って何だろう」と題する記事が、「続編」を経て、まさか3回までも続くとは予想していなかった。だがその予想は外れ、本稿はその3回目である。そしてその連続するテーマについてこの最終回が述べようとすることは、そこで至った、さらなる〈厳粛な真実〉である。つまり、誰にとっても健康は、何にも増して貴重だが、いつまでも続いてくれるものではないことだ。しかもそういう健康は、それにたった一つの欠陥が見落されるだけでも、「命取り」へとさえ直結してしまう。

「命じまい」への収束振動 .
8月7日〈木〉
寒い日だが、泳ぎに。戸外プールは、さすがに人はほんの数人。意外にスムーズに泳げたが、時計が働かず、800メートルは確かだが、タイムは不正確。 詳細記事