症状が一段落

連載《「男の急所」の料理法》(その7)

Aさん【11月20日】

先日、重粒子線照射治療終了の3週間経過時点で、専門医の診察を受けました。

その結果、PSA値は0.373とZGが見つかってからの最低値でした。「当分は治療を受けることなく、経過観察する」、とのことで来年に受診予約をしてきました。心配された副作用も今のところ発現していません。経過観察は長いスパンになるとは思いますが、当面は一段落です。

そんな訳で、私のレポートもこれが最終版になろうかと思いますが、状況に変化がありましたら、また連絡します。

続く要注意状態

連載《「男の急所」の料理法》(その6)

Aさん【9月25日付】

ZGの報告です。

10月6日からの重粒子線治療の準備として、Z内に金属製ターゲット(毛髪ほどの太さ)を2泊3日の入院で埋め込み、同時にZと直腸間にすき間を持たせるためのスペーサーも挿入しました。 詳細記事

それぞれの取り組み

連載《「男の急所」の料理法》(その5)

Aさん

【9月3日】 しばらく連絡をサボっていましたが、ZGの経過報告です。

PSA値は7月が 0.411 、8月が 0.999 でした。

ホルモン剤の服用は相変わらずしていませんが、月一回の通院時に男性ホルモンの分泌を抑制する皮下注射を受けています。今のところその副作用などは感じていません。

詳細記事

ホルモン治療の効果明瞭

 連載《「男の急所」の料理法》(その4)

Aさん

【6月27日】「鍼灸は遺伝子レベルへの働きかけである」と話は大変興味深く拝読しました。

6月10日の放射線科の生検結果の見直しはグリソンスコア7で変わりありませんでした。 詳細記事

伝統おそるべし

 連載《「男の急所」の料理法》(その3)

発行人

日本の伝統的医学である鍼灸の実践が、実は遺伝子レベルへの働きかけであり、そういうレベルでの効果もたらしているということです。伝統おそるべし。 詳細記事

二人のPSA値が下降

一種の「性的マイノリティ」体験も

 連載《「男の急所」の料理法》(その2)

Aさん 

【4月29日】昨日受診し、採血検査の結果、PSA値が6.7ng/mlになっていました。2週間のホルモン剤内服の効果かどうかわかりませんが、昨年12月の市の健診時の10.1や今年1月の専門医受診時の9.5に比べて、大きく減少しています。

 この先、ホルモン剤の内服を4週間続けると同時に、昨日は腹部へのホルモン剤注射も受けました。また重粒子線治療についても専門医の紹介を得て相談するつもりです。 詳細記事

どちらもトラぶる前立腺

男ならほぼ不可避な問題にどう対処する

 連載《「男の急所」の料理法》(その1)

今号より、新たなシリーズを始めます。題して《「男の急所」の料理法》。そしてその「男の急所」とは、前立腺です。

前立腺肥大(以下「zH」と略表記)は、男なら、一生でほとんどの人が経験する症状と言います。また、前立腺癌(以下「zG」と略表記)は、日本人にも近年その症例が急増しており、癌発症数ではトップ、癌死亡因では肺癌につづく第二位となっているとの統計です。すでに記事にしたように、本サイト発行人もそのzG患者の一人であり、手前事ながらその体験も含め、より多くの情報を普及させる意味で、本シリーズを開設します。

その第1回は、PSA値が8と10の二人の当事者が登場します。また、読者の皆様も、大なり小なりの当事者と見受け、ふるっての通信参加をお願いいたします(本ページ末の「ブログり合うも何かの縁」をご利用ください)。

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