今日は、居酒屋談というより会合談風で、団塊世代(B)を囲んで、その子供(X)、あるいは孫(Y)にあたる三世代が談話している。

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B  「Xさんはオーストラリアの永住ビザをとってもう3年、待遇のいい仕事にもついていて、日本の人たちから見たら“勝ち組”だね。」 詳細記事

今回の居酒屋談では、読者のひとりが、本サイトの発行人にインタビューをしているかのやり取りです。先の記事で、サイト発行を雑誌発行となぞらえた、そんな話を受けての会話です。

 

ネット化した地球のイメージ。『フィラース』HPのスライド参照。

「編集されてる『雑誌』を拝見させてもらいました。」

「いやはや、恥ずかしい限りですな。言ってみれば、リタイア後の道楽みたいなもんで、インターネット上でのまね事です。」

「でも、実際に記事を書き、定期的に発行されています。けっこうな熱意を感じます。」

「発行の定期性は、ことさら努めてますよ。でないと、読んでもらえませんからね。」

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今夜の居酒屋は、珍しい組み合わせのお二人。伯父と姪という、世代違いのやり取り。しかもそこでは、もう一つ世代の違う、祖父母世代を話題にしているというから、三世代間の話。

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生成AIによるイメージ画像

「ところで伯父さん、この記事読んだ?」

「『続・言葉って重たい』ってやつかな。」

「そう、伯父さんの親ほどの世代のカップルの引っ越し話。」

「うん、けっこう頑張ってるじいさんばあさんみたいだけど、その世代で、対等の二人暮らしってのは、こりゃけっこう珍しい話だ。」

「その暮らしの舞台は日本じゃないみたいだから、かえって、ありうることかもしれませんよ。」

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「あなたって、いわゆる『おひとりさま』ですよね。」

「ええ、死に分かれて、もう、だいぶになりますね。」

「僕って、そういう意味では『おふたりさま』ですね。二人に法的婚姻関係はないですが。」 詳細記事

今日の居酒屋は、いつものにぎやかな店ではない。見たところ、一人で黙々とやっている風の居酒屋。

 

AIに描かせてみたらこんな奇妙奇天烈な画像となった

「なあZG、あんたって、誰にだって取り入っちゃって、驚きの才能だね。」

「まぁ、それほどでもないが、私の習性がそうさせてるだけ。」 詳細記事

「君、ペット飼ってる?」

「飼ってるなんてもんじゃないわね、同棲してる家族。」

「一人暮らしでさみしいから?」

「というより、その子との二人暮らし。」

「おー、母子家庭なんだ。そうなんだよね、もう、人間よりペットのほうが身近。」

「なんというのかな、人間って、結局、どこかでウソっぽいってゆうかカラをかぶってる。うちの子のほうが、ほんとに裸で打ち解けれる。」 詳細記事

今日の居酒屋談義、隣で話している男女二人の会話の盗み聞きである――――。

「ねえねえ、私って、けっこう熱心な陰謀論者だってこと、知ってた?」

「陰謀論」という何でも包める風呂敷

「おいおい、陰謀論者って、ありもしない勝手な話を作ってネットで拡散させる、あの陰謀論者のことか?」

「そうよ。あっちが言うにはね。」

「ええー、びっくりだな。君って冷静だし、そんなミーハーな人とは思ってなかったけど。」

「あらあら、ミーハーで悪かったわね。大きな見込み違いだったってことね。」

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「発達障害」だなんて、なんともグロテスクな言葉が横行し始めていると思わされています。その多くはまだ子供について、まるで「お前は問題人間だ」と断定し、人としての尊さをまるまる抹殺してしまうかのような用語です。

また、その毒気を抜くつもりなのか、「自閉症スペクトラム障害」などといった、いっそう手の込んだ類似語も使用されているようです。それもその長たらしい字面が面倒なのか、「ASD」(フルスペルは、Autism spectrum disorder)なんて英語略称を使って。

――今回の居酒屋談は、そんな現状にご立腹のお年寄りのご託です。

「発達障害」への疑問は、こんな風にも

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秩父の山々

 

秩父の山は樹木が深く、展望が効く地点は多くない。酉谷山付近から、遠く鷹巣山尾根越しに望む富士山。

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私、この「話の居酒屋」の店主でございます。そんな私がしゃしゃり出て恐縮なんですが、少々、事情説明をさせてください。

先に「第三話」では、「子なしおひとりさま」との話があったんですが、それは上野千鶴子の「入籍」にまつわる週刊誌記事に触れたものでした。そして当居酒屋話では、その「子なしおひとりさま」とは、「子あり」の可能性はありながら、たまたま「子なし」の「おひとりさま」との意味でした。 詳細記事