いまさら何を言っているのか、ではあるのですが、よく研がれた包丁というものの味わいが、ようやく分かってきているところです。

私はこれまで、包丁の研ぎにはどこか自信めいたものがあって、それで十分であると思いこんでいる独りよがりがあったようです。

ところが最近、それまでの研ぎをもう一歩深めれるのではないかといった予感がふっとよぎって、二か月ほど前から、仕上げ砥石をつかって、いったん研ぎあげた包丁を、もう一度研ぐことを始めてみました。 詳細記事

お金は、私たちが富と幸せを追求するにあたっての、価値の《白紙委任》です。

それは、その価値が、何により、どのように築かれ、何を求めているかは一切問わず、ただ、その大きさのみを数値化して扱います。その数字には、色も味も種類もなく、ただ数値的大小がすべてです。さらに、汗水たらした1,000であろうと、あぶく銭の1,000であろうと、1,000は1,000です。そこに個性なぞ一切なく、善悪すらも消え去ります。しかも、今日のような商品経済社会では、そうしたお金にたよらずには生活は不可能です。 詳細記事

Day 170+345(8月15日)

《自然治癒力》という言葉があります。医療や薬に(必要以上に)頼るまでもない、私たちがもつ自然な身体の力を信頼し、それに立ち返る視点です。

同列な発想で、私はここのところ、《自然健康力》と呼んでもよいものを意識した生活態度にこころがけています。 詳細記事