発行人【12月22日】
自分の前立腺ガンへの取り組みについては、別掲の記事のように、独自に、自身に潜在するいわゆる「自然治癒力」と称されるものに、その可能性を求めてゆくこととした。
これは、一般的には、西洋医学の範疇に含まれない――一部、代替医療として扱われる余地はある――もので、オーストラリア居住を前提とする限りでは、既成の医療体制の枠組みを外れることを意味する。
ただ、東洋医学的には、それはとくに例外的な選択ではなく、その意味では、東西の両医療体制にまたがった対応をとることを意味している。