食事療法を再開

  私の健康エコロジー実践法 =長期戦編=第2期 その1

Day 170+672(7月7日)

油断大敵とは考えてはいたのですが、甘さがありました。

この連載を「≪メタ健康≫ダイアリー=皮切り編=」と改題したのも、そうした気のゆるみの現れと思い直し、旧題である「私の健康エコロジー実践法 =長期戦編=」を復活させ、原点に立ち返り、今回を「第2期 その1」としました。

初心に返って、ZG君との対話の再開です。842日目にしての再取組の開始です。

 

ところで、この「油断していた」というのは、どこか、ZGからの「全快」がありえるかのように受け止めていた姿勢です。つまり、そういう「めでたい事態」に、いつかは到達できる――あるいはひょっとするともう達している――という「幻想」があったようです。

というのは、2年前の今頃に懸命に取り組んでいた玄米菜食主義が効果をもったように、少なくとも私のZGは、食物という媒介をへて環境と直結しているがゆえの、《環境病》との性格が濃厚なのです。つまり、私が依拠する生きる環境が変わらない限り、ぶり返しは避けられないのが事実のようなのです。

言うなれば、上記の《「全快」があるかに受け止めていた油断》とは、今日の自分の周囲の環境について、そこまでは悪化しておらず、たまたま自分がその悪い部分に遭遇した一時的なもの、と考えたい希望的観測であったようです。

ところがどうやら、私たちと周囲の環境との関係は、もはや、そんな希望を叶えてくれるような生やさしいものではない段階に達してると考えるべきなのでしょう。その環境――私たちが頼らなければならない、空気、水、土壌、食物、商品、住居、市街、社会、制度、国そして地球などなどすべて――が、どれをとっても、すでに、安心してそのまま受け入れることのできるものではなくなっている、という現実が、まさに現実沙汰となっている・・・、残念ながら、そう表現するのが妥当な事態だと思います。

そう考えると、PSAの6.34という値は、そういう現実を正確に私に教えてくれている、実に親切で適切な警告とも言えます。いわば、満悦をいましめる訓戒のひとつのように。

そして社会的には、もはや私たちの生活に、豊かでのどかな《平和安泰》はありえず、片時も気の許せない《用心防衛姿勢》は解けないのかも知れません。

 

Day 170+673(7月8日)

今日、泌尿器科の専門医に予約を入れたところ、1カ月半も先の8月23日となりました。この予約は、急性のガンの発生が見られないかどうかを確認するため、生検を受けるまでの医療処置判断を得るのが目的です。

その判断で生検を診断されるのは間違いなく、おそらく、その生検実施の予約も、早くとも同じ位の先の10月半ばとなると予想されます。つまり、計画中のカナダ・アメリカ旅行の真っ最中となります。

そして、もしこの日程での生検を受けたとしても、その結果が上がってくるのは、たぶん10月末か11月初めで、そこでの診断として、彼は再び全摘手術を薦めるでしょう。そうすると、もう11月に入ってからの手術の予約は、年内に入れられることはまずありえず、それが実際に施術されるのは、クリスマス新年休暇が明けてからの、早くとも、来年一月末あたりのこととなるでしょう。つまりは、半年も先ということです。

転移の可能性があるから早期に全摘しようとの論理でも、実際には半年も待たされるわけで――これが当地の専門医体制の現実なのですが――、「早期対処」などと言えるのかどうか。

3年前の2月に喉頭ガンで亡くなったバエさんの場合も、運悪く年末にかかったため、事実上の手遅れとなったための早い死去でした。

ともあれ、そうした医者たちの都合に振り回されたくはありませんし、それより、自分で今にでも取り組めることがあります。二年前の経験からして、半年もあれば、今度のPSA値程度ならその改善には持ってゆけるはずです。

そういう次第で、今日からさっそく、玄米採食療法を再開しました。半年も徹底して取り組めば、PSA値もきっと平常値まで下がると期待されます。

それに今のところ、カナダ・アメリカ旅行の予定を変えるつもりはありません。上記のように、仮にそれを止めて生検を受けて緊急処置を選んだとしても、半年先の話です。

ならば、生検の実施は、もしするとしても、11月上旬に旅行から帰ってきてからになるでしょう。

つまり最善の策は、食事療法への直ちの取り組みで、PSA値の改善をはかることです。望むべくは、11月の段階で、生検の必要もなくなっていることです。

 

Day 170+678(7月13日)

再びの「精進料理」生活に入っています。そして、今のところ、再開してわずか5日ほどの経験なのですが、以前もそうであった感触を思い出しつつ、どこか身体のスタミナがよくなっている感じがしています。それは、運動をしていて、確かに感じられます。それに日常でも、体全体のフットワークがよくなっている感じがします。

 

Day 170+682(7月17日)

玄米菜食主義の効果か、上にも書いたように、体の活動性が高まってきているように感じています。

そこで今日、奮起して14キロをはじってきました。

この距離だと、折り返し前の最後の2キロは、ゆるやかながら、坂を上りきって、ちょっとした峠のような地形を越えての往復となり、この「峠越え」が気分として“しんどく”、その手前で終わりがちなのが常でした。

まあ、それをやろうとの意欲が出てきたのは、PSA値上昇のインパクトによる再奮起と玄米菜食主義の効果だと思います。

ほとんどキロ8分の“純正はじり”のペース(1時間53分)で、さすがの疲労感以外、故障はでませんでした。

 

Day 170+685(7月20日)

70の大台まであと1カ月です。食事療法に入って3週間、まだそのとば口とはいえ、体重が高止まりしています。運動後の最低体重で、77キロ台が続いています。2年前の食事療法の最盛期には、70キロを切った日もありました。もうすこし様子を見るにしても、この高止まりが気になります。

 

 

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