2019年6月4日、連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を0.25パーセント切り下げ1.25パーセントにすることを決定しました。この決定により、2016年8月以来、2年10ヶ月間続けられてきた据え置きが、ほぼ3年ぶりに動き、世界的傾向である低金利へと同調し始めました。

このサイトは、2005年の創設以来14年間が経過し、毎月二回の更新記事が累積して、そのテーマは広範囲にわたり、またその総量も膨大なものになってきています。そこで今号より「今月のおすすめコンテント」と題したページを設け、毎月、これぞと思われる記事を選んで“復刻リリース”します。そうして、訪問読者への別角度からの接点を提供し、さらに、管理人としては、コンテンツの死蔵を防ぎ、新たな風にさらす“虫干し”にも役立てたいと思っています。

今月は、その初回として、「両生空間」のセクションのメニュー・コラムの頭に見られる絵――ゴッホの「星月夜」――についてです。それは、私がまだ二十代の頃(つまり1970年代初頭)、人生の行方を模索していた際のエビソードにも絡んでいます。では、「表紙の原画家、ゴッホについて」へご案内いたします。

5月の本サイトへの一日平均訪問者数は1,473人で、2月の1,318人から11.8パーセント、1月の1,446人からは1.9パーセントの増加となりました。この5月の値は、昨年10月の本サイト始まって以来の最大値であった1,480人にほぼ並ぶもので、この数ヶ月の漸減を、一挙に挽回するものとなりました。 詳細記事