2月「日平均訪問者数」、 2,239人へ35%増

2月の「日平均訪問者数」(グラフ中の赤線)は、1月の1,656人から2,239人へ、583人(35パーセント)と大きく増加し、2年前同月の2.4倍となりました。そして、グラフからも読み取れるように、昨年前半のAI乱高下から従来型への回帰し、そしてそれに新たな伸びが現われています。

この大きな伸びに寄与した部門別の変化を見ると、まず、「私共和国」(黒点線)と「リタイアメントオーストラリア」(茶線)が、15,000~20,000ヒットの間にあって、他から群を抜いた存在を見せています。

そしてその2つを追って、「Oldコンテンツ天皇抜き」(空色線)が、急激な増加を見せています。この部門は、2013年までの旧サイトの全記事から「天皇の陰謀」を除いたものです。それがこの半年ほどの間に、小さな上下動を示しつつ、全体として上昇基調にあります。こうした古い記事が再読されているのは、発行者としてもまことに興味深いことです。ちなみに、再読されているこうした古い記事のトップテンは以下の通りです。

#1  オーストラリアは地続き(続) 書評 『ラディカル・オーラル・ヒストリー : オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践』 保苅実著 (2005年10月)

#2 「星友 良夫」 だった人について (2005年10月)

#3 ボケ防止への一次プロジェクト (2006年3月)

#4  《健康》 という 「年金」 (2006年4月)

#5 表紙の原画家、ゴッホについて (2005年10月

#6 相互邂逅 第二部 1 (2009年1月1日)

#7 《老いへの一歩》 シリーズ 第4回 先頭ランナー (2013年3月7日)

#8 《老いへの一歩》 シリーズ 第5回 案内人なき海域  (2013年3月22日)

#9 戦争と私 (2005年12月)

#10 《老いへの一歩》 シリーズ 第6回 タナトス・セックス (2013年3月22日) 

一方、上記の「天皇の陰謀」(紫線)はもともと、多くの読者を獲得してきた「ロングセラー」部門です。最近は低下する傾向にありましたが、この二か月、復活する動きを見せています。

そのほかでは、四色の緑系の線で示す、「両生空間2020-」(黄緑色線)、「両生空間(タイトル別)」(コバルト色線)、「両生空間2010-2019」(緑色線)そして「2013以前解説記事」(濃緑色線)が、着実に伸びています。

最後に、「フィード」(ピンク点線)も、下降気味ながら、15,000~20,000群の中で、高い動向を示しています。

こうして、AI効果で混乱した、あるいは、それの波及による、従来型の成長が復活してきはじめている状況が見られます。

 

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