「山頂なき登山」

《「人生二周目」独想記》第2号

もうすぐ、海抜五千メート〔注記〕

いまの私にとって何が究極のゴールなのか、ということに思案をめぐらせています。

どうも、ガン宣告を受けたということで、目先がそれに引きずられ過ぎていました。

ガンを含め、病気とは、むろん誰も、望んで体験するものではなく、とにもかくにも、「降ってわいた」と受け止めるしかない「災難」です。

そうした災難に遭遇すれば、ともあれ目先の対処に取り組まざるをえません。

全摘の是非も含めて、この十年間の私の奮闘も、そういう災難対処であったということのようです。

要は、全摘をしようがしまいが、死ぬ人は死ぬし、生きる人は生きている。

五臓を摘出して、それでもしゃんと生きている建築家の安藤忠雄氏が言っています。

「ないなら、ないように生きる」。

私の場合、「あろうが、なかろうが」、その究極のゴールを追求する、ということです。 詳細記事

2023年12月5日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利を、現行の4.35パーセントのままに据え置くことを決定しました。

全摘、是か非か

《「人生二周目」独想記》第1号

以前から、漠然とした構想はあったのですが、今一つきっかけをつかめず、ここまで来てしまっていました。

それが、先の二度目の生検の結果、私の前立腺ガンのステージが、早期から中期に移っていることが判明しました。

そして、これがこの優柔不断に踏ん切りをもたらしてくれまして、本『両生歩き』の「リタイアメント・オーストラリア」に、この新たなシリーズを掲載してゆく決心となりました。

海図なき航海へ

題して《「人生二周目」独想記》。

その表向きは、コーキ高齢者による、ブログ発行の編集後記という触れ込みです。そして一見するところ「孤独な闘ガン記」かのようですが、それに尽きません。むしろその含みは、海図なき大洋に漕ぎ出してゆく、《冒険航海日誌》です。

そういう次第で、その初回のタイトルは、「全摘、是か非か」。

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11月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,262人と、10月の 1,273人から微減している一方、各部門での増加がどれも顕著で、グラフからも読み取れるように、全体の様相を大きく変化させています。

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2023年11月7日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利を、0.25パーセント引上げ、4.35パーセントにすることを決定しました。これで、今年6月に引上げられた後、4会合連続して据え置かれてきた金利は、5か月ぶりに上昇することとなりました。

10月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,273人と、9月の 1,194人より79人(6.6%)との増加となりました。

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9月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,194人と、7月の 1,093人より101人(9.2%)との増加となりました。

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2023年10月3日、オーストラリア連邦準備銀行は新総裁のもとに月例理事会を開き、現行政策金利を、先月に続き、4.10パーセントのままに据え置くことと決定しました。これで、6月に現利率に決定された後、4会合連続して据え置かれています。

8月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,093人と、7月の 1,036人より57人(5.5%)との増加となりました。これで、酷暑のためと見られる先月の大落ち込みは何とか踏みとどめられました。

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2023年9月5日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利を、先月に続き、4.10パーセントのままに据え置くことと決定しました。これで、6月に現利率に決定された後、3会合連続して据え置かれています。

2023年8月2日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利を、先月に続き、4.10パーセントのままに据え置くことと決定しました。

7月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,036人と、6月の 1,388人より352人(25.3%)との大減少となりました。先月までの4か月間にわたる順調な伸びの後だけに、この下落は、一時的な変動と見るには大きすぎると観測されます。

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豪NSW州スノウィーマウンテンズ(KOSCIUSZKO国立公園)の7月〔Daily Mail Australiaより〕

前回で完結しました「エソテリック3部作」の最終巻『「東西融合〈涅槃〉思想」を越えて』は、その「もくじ」で、本文へのリンク切れの個所があり、ご不便をおかけしていました。不備な個所の訂正がおわりましたので、改めてお知らせ申し上げます。

6月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,388人と、5月の1,193人より一気にほぼ200人との驚くような増加となりました。この 1,400人に迫る数値は、2020年5月の1,450人、同年8月の1,424人に継ぐ、歴代3位の高さです。

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2023年7月4日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利の4.10パーセントのままに据え置くことと決定しました。

5月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,193人で、4月より90人増との三か月連続の伸びとなり、1200人にもう少しのところまで上ってきました。ただ、下のグラフのように、項目別では、増減入り混じった動向を見せて、ある種の転換期であるかの様相を呈しています。

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2023年6月6日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利の3.85パーセントを0.25パーセント引き上げ、4.10パーセントにすることを決定しました。 詳細記事

2023年5月2日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利の3.60パーセントを0.25パーセント引き上げ、3.85パーセントにすることを決定しました。

4月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,103人で、3月の995人より108人との大きな増加となり、千人越えを優にクリアーしました。ただ、下のグラフのように、先月に見られた増加項目の多くが下降に転じています。

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2023年4月4日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利の3.60パーセントを引き上げず、据え置くことを決定しました。この決定により、 引き上げは10会合連続でひとまず止まりました。

3月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は995人で、2月の946人より49人増へと反転したものの、まだ千人割れが続いています。下のグラフのように、各項目のほとんどでヒット数の顕著な増加が見られ、一日平均訪問数の勾配が平らすぎるかにすら見えます。

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2023年3月7日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利の3.35パーセントを0.25ポイント引き上げ、3.60パーセントにすることを決定しました。この決定により、 昨年5月以来、10会合連続の引き上げとなっています。

左の「日々両生」欄の3月11日にコメント。

2月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は946人で、1月の975人よりさらに29人減って、千人割れが続いています。この一年間のトレンドとして、昨年の春季(北半球)をピークに、後半での顕著な上下をへて、1200人台から900人台への漸減傾向が見られます。

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2023年2月7日、オーストラリア連邦準備銀行は本年初めての月例理事会を開き、現行政策金利の3.10パーセントを0.25ポイント引き上げ、3.35パーセントにすることを決定しました。この決定により、 昨年5月以来、9会合連続の引き上げとなっています。

1月の一日平均訪問者数(下グラフでの赤線は975人となり、昨年10月以来3カ月ぶりで千人を割りりました。下グラフのように、どうやら平均的動向は、1100人をはさんで、ゆっくりとした下降状態のようです。

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本サイトに昨年まで掲載していました写真シリーズ『《多様多彩》――「花との交信」』は、投稿写真家・山本哲朗氏が独自のギャラリーサイトを開設されましたので、ご案内いたします。【English版

12月の一日平均訪問者数(下グラフでの赤線は1,207人となり、11月の1,009人から198人という大きな増加となりました。下グラフは、この一年間に絞った推移を見たものですが、一年を通した傾向としては、「エソテリック2部作」に、新たな第3巻の開始による大幅な減少が見られる他は、おおむね、大きな変化はなかったと言えます。

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