11月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,262人と、10月の 1,273人から微減している一方、各部門での増加がどれも顕著で、グラフからも読み取れるように、全体の様相を大きく変化させています。
この11月の変化は、それが新たなトレンドを意味しているのかどうか予断はできませんが、一日平均訪問者数のほぼ横ばいと矛盾〔注記〕するような、全ての部門での顕著な増加となっています。
ことに、「私共和国」(黒点線)と「リタイアメントオーストラリア」(茶色線)は、それぞれ前月の59パーセントおよび74パーセントの伸びを見せ、数値上でも群を抜いたレベルを示しています。
この伸びに並んでいるのが、89パーセント増の「oldコンテンツ天皇抜き」(空色線)および、どれも緑系の線で示す「両生空間」記事で、「両生空間2010-2019」(緑色線)は83パーセント、「両生空間2020-」(黄緑色線)は92パーセント、「2013以前論考」(濃緑色線)が38パーセント、そして「両生空間(タイトル別)」(コバルト線)は25パーセントの増加となっています。
そしてこの緑系の「両生空間」4記事を合計すれば3万ヒットを越え、本サイトの中核部をなしていることが判ります。
また、9月に異様な突出を見せた「天皇の陰謀」(紫線)は、この突出を除外すれば、7月の底値からの尻上がりの増加を見せ、相変わらずの「長期セラー」ぶりを見せています。
その他、世界の奥儀とその歴史を深堀りする「エソテリック」部門では、「エソテリック2部作」(黒線)が30パーセント、「エソテリック第三部」(黒二重線)が78パーセントの増加となっています。
また英訳部をふくむ「2項合計」(黄土色線)は増加傾向に転じています。
「話の居酒屋」(濃赤色線)は、絶対数は少ないながら、順調な増加傾向にあります。
以上のように、この11月を見る限り、全般での増進は顕著で、中でも、「私共和国」に見られるような、本サイト発行者のパーソナルなコンテンツへの関心の強さが印象的です。
【注記】
上に記したヒット数と一日訪問者数の間の矛盾について、これは、訪問者数が同一ページへの30分以上の滞在を一回と数えることにより起こっていると考えられます。以下、ネットのサービスプロバイダーが発表しているそれそれの定義を以前の記事より転載します。
訪問者数とは
この訪問者数ですが、本サイトでは、サービスプロバイダー(SP)の提供するVisits数をそれに使用しています。
SPによるその定義は「過去30分以内において同一のIPアドレスを含まない訪問者数で、全Hits数をベースに、〔開かれた〕HTMLページ数から計算」とされています。ただ、どんな計算式かは判りません。要するに、当サイトへのヒット総数のうち、サイトのホームページを開け(30分以内なら繰り返し開けた場合でも1回とカウント)た人数ということです。
そこでなのですが、このHits総数には、エラーのヒットや、アプリやグーグルなどのプラットフォーム運用者が用いるロボットなどによる多数のヒットも含まれており、それを除外しないと、正味のヒット数にはなりません(多い時は総数の半分ほどにもなる)。