7月《日平均訪問者数》; 一挙に半減

「AI底上げ効果」一巡か

下記グラフのように、「日平均訪問者数」(グラフ中の赤線)は、千人増した6月の3,189人から一転し、7月は1,685人へとほぼ半減急落しました。そしてその波紋は各部門にもおよんでおり、先月に報じた「AI底上げ現象の結果という一種のインフレ化」は、こうして一巡したかと思われます。

また、上グラフに見られるように、AIの普及がもたらした昨年末以来の激しい変動のために、本来の本サイトへの訪問者やヒット数の動向がみえずらくなっています。

そこで、昨年10月以来の上下動をカットして均して見たのが、右のグラフです。昨年10月を起点とし、今年7月を終点として直線化したものです。

こうしてみると、この9か月の趨勢としての、着実な伸びがあったことが判ります。

 

部門別の変化を見ると、まず、「私共和国」(黒点線)と「リタイアメントオーストラリア」(茶色線の顕著な上昇が目につきます。この両部門のこうした伸びは、健康と運動に関した記事や、いくつかの身近のテーマをめぐった《「人生二周目」独想記》や〈半分外人-日本人〉の連載記事への関心の様子を現わしていると推測されます。

また、緑と空色の5部門では、「両生空間2020-」(黄緑色線)を最大に、「Oldコンテンツ天皇抜き」(空色線)と「両生空間(タイトル別)」(コバルト色線)が次に、そして「2013以前解説記事」(濃緑色線)と「両生空間2010-2019」(緑色線)それに続いて、増加しています。

「エソテリック」分野の「エソテリック2部作」(黒線)と「エソテリック第三部」(黒二重線)は、ことに後者が、アメリカ大統領選にからんでか伸びています。

「天皇の陰謀」(紫線)は、従来、夏の戦争関連の諸記念日にむかって伸びる傾向があるのですが、今年はこの間、特に顕著な変動は見せていません。おそらく、酷暑やパリオリンピックによる影響かと思われます。

そして数としては低いですが、「話の居酒屋」(濃赤色線)は、単独項目ながら異色を放って着実な伸びを示し、「2項合計」(黄土色線)はほぼ一定しています。

 

以上のように、AIの底上げ効果はほぼ一巡したかと観測される一方、その除去によってより明瞭に浮かび上がった、「私共和国」(黒点線)と「リタイアメントオーストラリア」(茶色線の顕著な上昇が、本来の動向として注目されます。

 

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