2021年12月7日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利(0.1パーセント)の据え置きを決定しました。次回の理事会は、来年2月です。

11月の一日平均訪問者数(下グラフでの赤線は1,241人となり、10月の1,045からほぼ200人との大きな増加となりました。こうして、オリンピックの影響と見られる8月を底に、回復基調が見え始めています。

【注】今回から、表示期間を過去2年間に短縮し、最新の傾向を見やすくしました。また、これまでの「両生空間-2009」(黄緑線)は、事実上、管理用ヒット数のため削除しました。

詳細記事

10月の一日平均訪問者数(下グラフでの赤線は1,045人となり、偶然にも9月と全くの同数となりました。しかし、各11項目(後述のように1項目を追加)へのヒット数は、いずれも顕著な増加を示しています 詳細記事

2021年11月2日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利(0.1パーセント)の据え置きと、週40億ドルの政府債券購入の持続を少なくとも来年2月中旬まで継続すると決定しました。

9月の一日平均訪問者数(下グラフでの赤線は1,045人となり、千人台に戻りました。4月の今年のピークから4カ月間連続して下降してきましたが、8月の907人を底に、ようやく反転しました。おそらく、オリパラが終幕してイベント気分が去った反映かと思われます。 詳細記事

2021年10月5日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利(0.1パーセント)の据え置きと、週40億ドルの債券購入策の持続を決定しました。

2021年9月7日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利(0.1パーセント)の据え置きを決定し、インフレ目標率が2-3パーセント内に安定するまで現状を維持することを明確にしました。

8月の一日平均訪問者数(下グラフでの赤線は、7月からさらに70人余り減少して907人となり、3年前の2018年前半の水準であった900人台へすっかり舞い戻りました。こうした連続する減少には、五輪という大イベントの影響があるとは考えられます。しかしそれには、一日平均訪問者数の減少といった滞在時間の短縮化の一方、訪問記事の多様化や、部門別の大勢の変化が見られるなど、落ち着きを失った社会動向が反映した、いっそう複雑な要素が絡んでいそうです。

詳細記事

7月の一日平均訪問者数は、6月からさらに90人減少して980人となり、2月の谷底の972人にほぼ並びました。ただ、この連続下落には、ひとつの統計上の不整合がみられます。というのは、下記の毎月分析グラフのように、この7月は、10部門のすべてで明瞭な上昇に転じているにもかかわらず、この平均訪問者数(赤線)のみが引き続き下降していることです。 詳細記事

2021年8月3日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利(0.1パーセント)の据え置きを決定しました。

焦点は目下、金利自体より、量的緩和の行方、つまり連銀の国債買い入れ額が、維持か減かいずれに向うかにあります。 詳細記事

6月の一日平均訪問者数は、5月からさらに74人減少して1,070人となり、2月の谷底へ再接近しました。その要因は、下記の毎月分析グラフ(灰色部分)のように、10部門のうち、9部門で減少に転じており、5月の3部門の減少から拡大しています。しかも、その減少はいずれもかなりシャープなものです。

唯一、増加した「2項合計」(黄色線で表示)の2項とは、「新学問のすすめ」と「英語翻訳記事」の2項ですが、そのうち増加しているのは前者です。そこで述べられている量子理論への言及が注目されているのではと推測されます。また、その量子理論という面では、新設サイト「フィラース Philearth」でより詳しく議論されています。 詳細記事

2021年7月6日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利(0.1パーセント)の据え置きを決定しました。

2021年6月1日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を0.1パーセントのまま据え置くことを決定しました。

5月の日平均訪問者数は1,144人となり、4月の1,326人から182人減少し、3月の1,164人をも下回りました。

下記グラフの灰色部に示してあるのが、5月の各部門の月間ヒット数です。 詳細記事

通常、本号のような月末号では、月間の日平均訪問者数は集計中なので取り上げないのですが、2月以来の反発の行方が気になりますので、20日までの途中状況を見ておきたいと思います。

5月20日現在の日平均訪問者数は1,191人に減少し(135人減)、ほぼ3月並みに戻っています。 詳細記事

2021年5月4日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を0.1パーセントのまま据え置くことを決定しました。 詳細記事

1,326人へ2カ月連続の大幅増

《日平均訪問者数》

4月の日平均訪問者数は1,326人となり、2月から3月への約200人増の1,164人から、さらに4月へは162人の連続増加となりました(下記グラフに赤線で表示)。

こうして、今年2月の――2年半前以来の1,000人を切る――谷底状態から、2カ月連続した顕著な立ち直り状況が見られ、再び、1,500人に迫る「ピーク」状態へと移行できるかどうか、期待されるところです。 詳細記事

リモート時代のリアリティ把握法

訪問者データを分析して

前回、本サイトへの訪問者数が2018年の後半に、ほぼ50パーセントものジャンプを見せたことを述べ、その詳しい分析を予告しました。本稿は、その特異な増加についての分析です。

下グラフは、前回ではそれぞれ分離してグラフ化した「部門別ヒット数」の変化に重ねて「日平均訪問者数」を赤線で示し(10倍してプロット)、相互の関係をつかみやすくしました。また、矢印がそのジャンプの箇所です。

詳細記事

3月の月平均日訪問読者数は1,164人となり、2月の972人から192人の大幅増となりました。

2021年4月6日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を0.1パーセントのまま据え置くことを決定しました。

女性先導のオーストラリア居住

在外日本人の統計データは語る

オーストラリア、シドニーの港湾風景(筆者撮影)

日本女性にとって、オーストラリアは世界でベストの移住先のようです。

外務省統計によると(下表)、日本人のオーストラリア居住者(永住と3カ月以上長期滞在者の合計)は、2019年で103,638人と初めて10万の大台にのり、米国(44万)、中国(11万)に次いで、世界第3位の多居住者国となっています。しかも、その変動率を見ると、増減のある米国、減少一方の中国に対し、オーストラリアは着実な増加を見せています。2015年以降5年間の増加率では、2018年の1.2%がむしろ例外なほどで、他は4~5%、2019年では5.3%という最大値を示しています。 詳細記事

2021年3月2日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を0.1パーセントのまま据え置くことを決定しました。

2月の月平均日訪問読者数は972人で、先月の微増から再び43人の減少になりました。かくして、減少トレンドはぶり返しているのですが、他方、総ヒット数は先月より10パーセントほど多く、全体では増減がミックスしています。

本『両生歩き』サイトの過去10年ほどの利用状況の推移を、2種のデータを用いて分析してみました。その結果が示す要点は、顕著な成長の4年余りの後、2年間ほどの頭打ち期があり、そして直近2年間の下降という、長期的昇降現象が見られます。その中で、コロナ禍の影響は甚大なのですが、その他方で、訪問者の定着化が見られることです。

そこでまず最初に、2014年末以来の長期的な推移を見てみましょう(図―1)。

〔注記〕縦軸の数字は月総ヒット数ではその百倍が実数値、日平均訪問者数ではそのままが実数値。日付間隔は一定ではない。

詳細記事

新サイト「フィラース」のご案内

今月のおすすめコンテント

「今月のすすめコンテント」は少々趣向を変えまして、まだご存知のない読者へ、昨年9月に開設された新サイト『フィラース Philearth』のご案内です。この新サイトは、この『両生歩き』の過去の展開を土台に、さらに視野を広げ、あるいは、地球環境から宇宙環境までを視界に入れるものです。ことに、その議論の中心を「理論人間生命学」という私たちの生命や健康問題をいっそう異次元において見ようとするものです。きっと、新たな思考のパラダイムを開いてくれるものと確信するものです。では、その新サイトへご案内いたします。

2021年2月2日、オーストラリア連邦準備銀行は今年初の月例理事会を開き、政策金利を0.1パーセントのまま据え置くことを決定しました。

今年1月の一日平均訪問読者数は、過去数か月の下降傾向が底を打って1,015人となり、先月の1,013人をわずかながら2人上回りました。これが、続いてきた下降傾向を反転させる兆候なのかどうか、もう少し推移を見守る必要があります。

こうした次第で、このような読者数統計結果は、その発行者にとって、二つのことを告げています。ひとつは、上記のごとく全体集計に見られる一日平均訪問読者数の下降傾向。もうひとつは、これは最近気付いたことなのですが、そうした全体傾向の中で、多数ではないものの特定記事への着実な読者数が見られることです。前者はもちろん私を落胆させますが、後者は力強い励しとなっています。 詳細記事

新サイト「フィラース」のご案内

今月のおすすめコンテント

「今月のすすめコンテント」は少々趣向を変えまして、まだご存知のない読者へ、昨年9月に開設された新サイト『フィラース Philearth』のご案内です。この新サイトは、この『両生歩き』の過去の展開を土台に、さらに視野を広げ、あるいは、地球環境から宇宙環境までを視界に入れるものです。ことに、その議論の中心を「理論人間生命学」という私たちの生命や健康問題をいっそう異次元において見ようとするものです。きっと、新たな思考のパラダイムを開いてくれるものと確信するものです。では、その新サイトへご案内いたします。

新学問のすすめ

今月のおすすめコンテント

世界は、コロナによる大騒動のうちに新年を迎えました。これだけの混乱から立ち直ってゆくには、よほどの紆余曲折を経ることが予想されます。そこでですが、そうした大規模な曲折のもっとも根底において、歴史的、文明的な“落とし所”と考えられるのが、量子理論と生命理論との間のギャップと、そのギャップに橋を架ける試みです。そして、これも不可避的に認識を深めざるをえないことが、直観とよばれる私たちの生来の認知能力です。そこで、新年第1回の「今月のすすめコンテント」は、「両生図書館」に収録の一冊の本『新学問のすすめ』です。本仕立てですので大部ですが、私たちが日常的に体験しているはずのその直観、すなわち「量子的飛躍現象」をどうぞ自ら発見、活用してください。

新学問のすすめ

今月のおすすめコンテント

世界は、コロナによる大騒動のうちに新年を迎えました。これだけの混乱から立ち直ってゆくには、よほどの紆余曲折を経ることが予想されます。そこでですが、そうした大規模な曲折のもっとも根底において、歴史的、文明的な“落とし所”と考えられるのが、量子理論と生命理論との間のギャップと、そのギャップに橋を架ける試みです。そして、これも不可避的に認識を深めざるをえないことが、直観とよばれる私たちの生来の認知能力です。そこで、新年第1回の「今月のすすめコンテント」は、「両生図書館」に収録の一冊の本『新学問のすすめ』です。本仕立てですので大部ですが、私たちが日常的に体験しているはずのその直観、すなわち「量子的飛躍現象」をどうぞ自ら発見、活用してください。

12月の本サイトへの一日平均訪問者数は1,013人となり、11月の1,245人から232人との、単独月では、本統計始まって以来の大幅な減少となりました。

下表は、2020年の通念変化を示したものですが、12月の一日平均訪問者数1,013人(赤下線で表示)は、5月の1,450人のピークから400人以上、ほぼ三分の一の減少です。 詳細記事