5月は1,144人

《日平均訪問者数》 3月水準以下に逆戻り

5月の日平均訪問者数は1,144人となり、4月の1,326人から182人減少し、3月の1,164人をも下回りました。

下記グラフの灰色部に示してあるのが、5月の各部門の月間ヒット数です。

赤線で表示の日平均訪問者数を除いて、10部門が示されています。この10部門のうち、7部門は上昇を示しており、下降しているのは3部門のみです。

グラフから明瞭なように、3部門の比較的緩やかな減少に比較して、7部門の上昇度合いはいずれも相当大きく、これほどに日平均訪問者数が下降に転じるとは、少々不可解な結果に見えます。

これは、片やがヒット数、片やが訪問者数という、違った定義の数値がゆえの結果と思われます(訪問者とは、特定ページへのヒットで30分以上の滞在をカウントしたもの)

言い換えれば、これら7部門は、まだ、定着した読者層を捉えていないと言えましょう。

また、下降部門の内訳は、「エソテリック2部作(『現代の「東西融合〈涅槃〉思想」』、『「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性)」(米国社会についての対抗言説が中心で、陰謀論との反論すら引き起こす奥義な議論が特徴)、「両生空間-2009」(2009年以前の比較的古い論考)そして「2項合計」(「新学問のすすめ」と「英語翻訳記事」)です。いずれも、日本社会での喫緊の出来事とは距離のある話題を扱ったもので、関心が弱いのももっともな部門です。

ただ、「天皇の陰謀」については、昨年11月の谷底からコンスタントな回復を見せており、関心の底堅さを物語っています。

また、今年1月からウナギ上りの「旧コンテンツ」は、「私の健康観 」とか「脳の健康、10の維持法」とかを筆頭とした、健康関連の記事への引き続く強い関心によるものです。

Bookmark the permalink.