「今月のおすすめコンテント」は、本サイト2013年12月22日号に掲載された投稿作品です。「ワーホリ〔注〕」としてオーストラリアにやってきて、永住の夢を果たそうと、それこそすべてを投げ打って努力した人の手になる作品です。掲載後6年をへた今になっても、毎月20人は下らぬ読者があります。自らぎりぎりの生活をしながらも、困った人への配慮をめぐらしえた人物による、ワーホリ・テイカーたちの一ドラマです。では前号に続き、その作品『再会苦慮』にご案内いたします。
〔注〕ワーキングホリデーの通称。
「今月のおすすめコンテント」は、本サイト2013年12月22日号に掲載された投稿作品です。「ワーホリ〔注〕」としてオーストラリアにやってきて、永住の夢を果たそうと、それこそすべてを投げ打って努力した人の手になる作品です。掲載後6年をへた今になっても、毎月20人は下らぬ読者があります。自らぎりぎりの生活をしながらも、困った人への配慮をめぐらしえた人物による、ワーホリ・テイカーたちの一ドラマです。では、その作品『再会苦慮』にご案内いたします。
〔注〕ワーキングホリデーの通称。
11月の本サイトへの一日平均訪問者数は1,352人で、10月の1,429人から77人、5.4パーセントの減少となりました。8月に1,559人のピークを成して以来、連続3カ月、合計して207人、14.8パーセントの降下です。 詳細記事
「今月のおすすめコンテント」は、本サイトの揺るがぬ“ロングセラー”である『天皇の陰謀』への、角度を変えたアプローチです。というのは、同訳読書は、その最初からひも解くにしても、その長さゆえ、ちょっと引けてしまう難点があります。そこで、その逐次の掲載に際して新訳読部ごとの自分なりの論点を取り上げた一覧がありますので、その題目から取り掛かってみてはいかがでしょう。ではその『各回翻訳への 「訳読」 コメント』一覧にご案内いたします。
「今月のおすすめコンテント」は、本サイトの揺るがぬ“ロングセラー”である『天皇の陰謀』への、角度を変えたアプローチです。というのは、同訳読書は、その最初からひも解くにしても、その長さゆえ、ちょっと引けてしまう難点があります。そこで、その逐次の掲載に際して新訳読部ごとの自分なりの論点を取り上げた一覧がありますので、その題目から取り掛かってみてはいかがでしょう。ではその『各回翻訳への 「訳読」 コメント』一覧にご案内いたします。
10月の本サイトへの一日平均訪問者数は1,429人で、先月からはほぼ100人減となり、7月の水準にもどりました。その減少の要因はいま調査中ですが、台風やラグビーWCの影響があったのかも知れません。 詳細記事
「今月のおすすめコンテント」は、今は亡き旧友についてのエッセイです。彼は私より15歳年上で、父でも兄でもない世代として、私には貴重な先達でした。それに彼は韓国人で、しかもかつての日本の植民地支配により、彼は流ちょうな日本語を会得していました。そういうことから、私にとって彼とは、国境なぞをまったく意識しなくてすむ、しかも日韓の間の、貴重な友人関係を結ぶことができました。それが今や、両国は無惨な関係に陥っています。もし彼が生きていたら、どんな対話を交わせるだろうと思う日々が続いています。
それでは、エッセイ『「星友 良夫」 だった人について』と、あわせて、彼の死に関したエッセイ『案内人なき海域』にご案内いたします。
2019年10月1日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を0.25パーセント・ポイント引き下げてて0.75パーセントにすることを決定しました。7月に引き下げられた後、2カ月間据え置かれていました。
「今月のおすすめコンテント」は、今は亡き旧友についてのエッセイです。彼は私より15歳年上で、父でも兄でもない世代として、私には貴重な先達でした。それに彼は韓国人で、しかもかつての日本の植民地支配により、彼は流ちょうな日本語を会得していました。そういうことから、私にとって彼とは、国境なぞをまったく意識しなくてすむ、しかも日韓の間の、貴重な友人関係を結ぶことができました。それが今や、両国は無惨な関係に陥っています。もし彼が生きていたら、どんな対話を交わせるだろうと思う日々が続いています。
それでは、エッセイ『「星友 良夫」 だった人について』と、あわせて、彼の死に関したエッセイ『案内人なき海域』にご案内いたします。
9月の本サイトへの一日平均訪問者数は1,527人となって1,500人台を確保しましたが、先月の1,559人からは2.1パーセントの減少となりました。
「今月のおすすめコンテント」は小説です。ほぼ10年前に公表されたもので、子無し六十男がニセ息子、ニセ娘をえて展開される擬似家族関係ストーリーです。だが、話はあたかも「 歳の差結婚」への道をたどるかに発展し、ことにそのクライマックスは、ポルノ小説張りの大団円となって諸屈折は吹っ飛び、あたかも生のファンファーレを奏でるかの、人生回春の向精神薬物語。
それでは、小説『メタ・ファミリー+クロス交換/偶然』にご案内いたします。
「今月のおすすめコンテント」は小説です。ほぼ10年前に公表されたもので、子無し六十男がニセ息子、ニセ娘をえて展開される擬似家族関係ストーリーです。だが、話はあたかも「 歳の差結婚」への道をたどるかに発展し、ことにそのクライマックスは、ポルノ小説張りの大団円となって諸屈折は吹っ飛び、あたかも生のファンファーレを奏でるかの、人生回春の向精神薬物語。
それでは、小説『メタ・ファミリー+クロス交換/偶然』にご案内いたします。
「今月のおすすめコンテント」は、5年前、前立腺ガンの宣告を受けた後の、言わゆる「闘ガン」生活においての自問自答です。今では、幸いなことに100パーセント以上の回復実感があり、「闘ガン」などとの勇ましい言い方より、むしろ、自分の身の内のガンと仲直りできた「幸福ストーリー」といった表現の方が、いっそう似合っています。当時、医師の薦める全摘手術を断り、それ以後、変調をおこしている――男ならではの臓器の――“そいつ”と、時には静かに語り合い、互いにいさかいを回避して、なんとか平和に生きれてきています。ですから今では、心底、その身内を「切らずによかった」と思っています。
それでは、その自問自答ノート、『ガンからの「回復」に思うこと』にご案内いたします。
2019年8月6日、連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を現行のまま1.00パーセントに据え置くことを決定しました。
メルボルン大学の研究所が毎年実施しているHILDA〔家計・収入・労働動態〕調査によると、2017年の家計可処分収入の中央〔Median〕値は80,095ドル〔572万円〕で、インフレ換算値で、2009年より542ドルの減少となった。また、同収入の平均〔Mean〕値は、過去8年間で3.5パーセント(3,156ドル)伸び、2017年で93,734ドル〔670万円〕となった(グラフ参照)。 詳細記事
「今月のおすすめコンテント」は、5年前、前立腺ガンの宣告を受けた後の、言わゆる「闘ガン」生活においての自問自答です。今では、幸いなことに100パーセント以上の回復実感があり、「闘ガン」などとの勇ましい言い方より、むしろ、自分の身の内のガンと仲直りできた「幸福ストーリー」といった表現の方が、いっそう似合っています。当時、医師の薦める全摘手術を断り、それ以後、変調をおこしている――男ならではの臓器の――“そいつ”と、時には静かに語り合い、互いにいさかいを回避して、なんとか平和に生きれてきています。ですから今では、心底、その身内を「切らずによかった」と思っています。
それでは、その自問自答ノート、『ガンからの「回復」に思うこと』にご案内いたします。
「今月のおすすめコンテント」は、《老いへの一歩》 シリーズの第11回目、『 《愛》 という 「クロッシング」 』 です。これは、シリーズ名が示すように、一見、晩節を迎える世代向けの記事ではあります。そうではありますが、「クロッシング」という語が使われているように、それは、他世代との交流や協働を重要視とするという、より間口の広い観点のものです。「人生百年」などと威勢のいい標語は飛び交っていますが、もしそうなら、その人類未踏ともいうべき長く不案内な旅路――しかも、行きっ放しとなる――を、誰でもがどう全うできるようにするのか、実に重たい課題のはず。なのに、「百年」どころか平均寿命を生きるのにさえ、今におよんで二千万円もの蓄えを自前で用意しろとのたまう国。過去20年間で、他の先進国の時給は70パーセントも伸びているのに、日本だけがマイナスで9パーセント減。老若、“分裂”している場合ではない。
2019年7月2日、連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を0.25パーセント切り下げ1.00パーセントにすることを決定しました。先月の2年10ヶ月ぶりの0.25パーセントの切り下げに続く、連続切り下げです。
「今月のおすすめコンテント」は、《老いへの一歩》 シリーズの第11回目、『 《愛》 という 「クロッシング」 』 です。これは、シリーズ名が示すように、一見、晩節を迎える世代向けの記事ではあります。そうではありますが、「クロッシング」という語が使われているように、それは、他世代との交流や協働を重要視とするという、より間口の広い観点のものです。「人生百年」などと威勢のいい標語は飛び交っていますが、もしそうなら、その人類未踏ともいうべき長く不案内な旅路――しかも、行きっ放しとなる――を、誰でもがどう全うできるようにするのか、実に重たい課題のはず。なのに、「百年」どころか平均寿命を生きるのにさえ、今におよんで二千万円もの蓄えを自前で用意しろとのたまう国。過去20年間で、他の先進国の時給は70パーセントも伸びているのに、日本だけがマイナスで9パーセント減。老若、“分裂”している場合ではない。
本サイトは、2005年の創設以来すでに14年間が経過し、毎月二回の更新記事が累積してそのテーマは広範囲にわたり、またその総量も膨大なものになってきています。そこで先号より「今月のおすすめコンテント」と題したページを設け、毎月、これぞと思われる記事を選んで“復刻リリース”しています。そうして、訪問読者への別角度からの接点を提供し、さらに、管理人としては、コンテンツの死蔵を防ぎ、新たな風にさらす“虫干し”にも役立てたいと思っています。
今月は、その初回として、「両生空間」のセクションのメニュー・コラムの頭に見られる絵――ゴッホの「星月夜」――について(の再掲)です。それは、私がまだ二十代の頃(つまり1970年代初頭)、人生の行方を模索していた際のエビソードにも絡んでいます。では、「表紙の原画家、ゴッホについて」へご案内いたします。
2019年6月4日、連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を0.25パーセント切り下げ1.25パーセントにすることを決定しました。この決定により、2016年8月以来、2年10ヶ月間続けられてきた据え置きが、ほぼ3年ぶりに動き、世界的傾向である低金利へと同調し始めました。
このサイトは、2005年の創設以来14年間が経過し、毎月二回の更新記事が累積して、そのテーマは広範囲にわたり、またその総量も膨大なものになってきています。そこで今号より「今月のおすすめコンテント」と題したページを設け、毎月、これぞと思われる記事を選んで“復刻リリース”します。そうして、訪問読者への別角度からの接点を提供し、さらに、管理人としては、コンテンツの死蔵を防ぎ、新たな風にさらす“虫干し”にも役立てたいと思っています。
今月は、その初回として、「両生空間」のセクションのメニュー・コラムの頭に見られる絵――ゴッホの「星月夜」――についてです。それは、私がまだ二十代の頃(つまり1970年代初頭)、人生の行方を模索していた際のエビソードにも絡んでいます。では、「表紙の原画家、ゴッホについて」へご案内いたします。
2019年5月7日、連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を1.50パーセントのままに据え置くことを決定しました。この決定により、2016年8月に現行利率に引き下げられた後、21ヶ月間、据え置きが続いています。
シドニーの住宅価格中間値は、今年第1四半期(1月~3月)で3.1パーセント値下がりしました(Domain Groupの調査)。2017年半ばのピーク時からでは、14.3パーセントの下落です。この調子で値下がりが続けば、この先に二カ月のうちに、その価格(同四半期で1,027,962豪ドル〔8,128万円〕)は、100万豪ドルを割ると予想されています。 詳細記事
2019年4月2日、連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を1.50パーセントのままに据え置くことを決定しました。この決定により、2016年8月に現行利率に引き下げられた後、20ヶ月間、据え置きが続いています。
2019年3月5日、連邦準備銀行は月例理事会を開き、政策金利を1.50パーセントのままに据え置くことを決定しました。この決定により、2016年8月に現行利率に引き下げられた後、19ヶ月間、変化していません。
2月の本サイトへの一日平均訪問者数は1,404人で、1月の1,446人から2.9.パーセントの減少でした。また、昨年1月では935人でしたので、この一年間での伸びは50.2パーセントとなります。 詳細記事
2019年2月5日、連邦準備銀行は今年初めての月例理事会を開き、政策金利を1.50パーセントのままに据え置くことを決定しました。この決定により、2016年8月に現行利率に引き下げられた後、18ヶ月間、変化していません。
オーストラリアの住宅価格は、全国平均で、2018年の一年間に4.8パーセント下落しました。調査会社CoreLogicの調査結果によると、都市別の変化は下表の通りで、シドニーの下落率は最も大きく、年8.9パーセントに達し、メルボルンの7.0パーセントがそれに続いています。 詳細記事