「両生空間」への関心が増大 ; 読者数増加の要因分析

前号でもお知らせしましたように、当サイトへの訪問者数の増加が着実です。ことにこの一年での増加は顕著で、この8月の「一日平均訪問者数」は1,500人台の半ばにも達しました。そこで、こうした増加の要因が何なのか、過去のデータに加え、この8月のデータを細分集計し、その変化を探ってみました(下表)。

「月間総ヒット数」には、ウエブシステムを働かせるあらゆるヒットが含まれており、それがほぼ7~8割ほどを占めています。これは経年変化があまりない言わば固定数であって、読者の反応を見るにはそれを除外する必要があります。

そこで本集計では、残り2~3割ほどの変動ヒット数から、本サイトを構成する4部門のうちの「両生空間」と「私共和国」へのヒット数を選り分けて集計しました。

加えて、特に傾向をつかむ上で重要な2記事、「天皇の陰謀」と「エソテリック2部(記事上のタイトルは『現代の「東西融合〈涅槃〉思想」』と『 「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性』)」も採り上げ、集計しました。

これらの各細分は、おおむねの特徴として、「天皇の陰謀」が日本の過去について、「エソテリック2部}が世界の過去について、「私共和国」が日本や世界の現在について、「両生空間」が日本や世界の未来や今後の展望について述べたものと見れます。

そうした特徴を念頭に、カッコ内の総数に占める割合を見てゆくと、過去については、すでに読者の関心のピークは過ぎている感じがあります。そうではありますが、「天皇の陰謀」は、依然として、比較的高い数値を保っています。

現在を見る指標である「私共和国」については、着実な増加を示しており、まだピークを越えた感じはありません。

将来や展望に関わる「両生空間」については、増加の率と量の両面で、顕著な動向を示しています。ことに量的に、他の2部門のほぼ2倍近くに、またこの約3年間で3.6倍になっており、読者の関心の注目分野となってきていることが伺えます。

 

 

 

 

 

 

 

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