「人生三周目」に向けて、そのグランド構想を考えている。
そして至りそうな結論から述べれば、こういうことになるのではないだろうか。
人間は、地球上で自然による40億年を要して生じた産物である生命体のひとつで、それ以上でもそれ以下でもない。そうした人間にとっての基盤は、限りなき宇宙を含む、その大自然環境に根差すことから外れてはあり得ない。その一方、時代を席巻するAIがその人間を超越するシンギュラリティ(特異点)をもたらすというが、それでもそれは、そういう人間の作り出したAI技術によるものとの限界は厳として存在するはずだ。つまり人間は、AIによるシンギュラリティという“自作”の新たな人間性をかかえた存在へと変質はするだろうが、それでもその人間性の基盤は、限りなき自然環境に置かれていればこそ開かれていることに変わりはない。
