金利据え置き

2021年8月3日、オーストラリア連邦準備銀行は月例理事会を開き、現行政策金利(0.1パーセント)の据え置きを決定しました。

焦点は目下、金利自体より、量的緩和の行方、つまり連銀の国債買い入れ額が、維持か減かいずれに向うかにあります。

7月半ばより各州首都で始まったの緊急ロックダウン導入により、その支援策としての政府支出拡大の必要から、7月初めに出されたばかりの9月からの週40億ドルへの減額計画はとりあえず棚上げされ、当面週50億ドルが維持されることとなっています。

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