12月の本サイトへの一日平均訪問者数は1,013人となり、11月の1,245人から232人との、単独月では、本統計始まって以来の大幅な減少となりました。
下表は、2020年の通念変化を示したものですが、12月の一日平均訪問者数1,013人(赤下線で表示)は、5月の1,450人のピークから400人以上、ほぼ三分の一の減少です。
昨8月に新サイト「フィラース Philearth」を開設し、それによる読者の分散はありえますが、いまのところ、それも10人台です。
しかし、12月に入っての特に急激なこの落ち込みは、そうした当サイト内の要因のみにしては大きすぎ、外的な要素の影響と思われます。
推測ですが、それほどに今ならでは社会的要因といえば、時期といい、深刻度といい、コロナによる混迷以外の要因をあげるのは困難です。
なお、『天皇の陰謀』についての読者アンケート調査は、8月以来半年をめどに、この2月まで、実施いたします。ご協力をよろしくお願いいたします。
データの分析結果では
12月のデータログを分析し、各掲載記事の主なテーマ別ヒット数を出してみると、その減少割合は以下のようになります。
天皇の陰謀 | 24.5% | |
エソテリック2部作 | 10.2 | |
新学問のすすめ | 8.2 | |
私共和国 | 21.2 | |
他記事 | 25.3 | |
英文記事 | +4.5 | |
総訪問者数 | 30.1 |
これに対し、ヒット数(上表中「緑色」で表示)と訪問者数(同「黄色」)の減少割合は、32.9%と30.1%ほどには減少していません。
ということは、ウエブ管理上やロボット関係の「非読者的」ヒットが大きく減少し、実読者数を表す平均訪問者数の減少は、さほど大きくないことを表しています。
ただし、英文記事(11月開始の翻訳記事は含まず)は、減少ではなく、5%ほどの増加となっているのは注目されます。
むろん、各掲載記事へのヒットの絶対数は1~2割ほど減っているのは確かで、これはおそらく、コロナによる生活環境の変化の反映ではないかと推測されます。