4月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は 1,103人で、3月の995人より108人との大きな増加となり、千人越えを優にクリアーしました。ただ、下のグラフのように、先月に見られた増加項目の多くが下降に転じています。
しかし、4月は30日間で一日少ない分、合計ヒット数もそれだけ(およそ3パーセント)少なく、細かい比較にはその調整が必要です。
個別項目では、まず、もっとも増加の目立つののが「私共和国」(黒点線)で、Feedを除いた実記事中で群を抜いたトップにあります。先月でも述べたように、この“私的つぶやき”記事にこれほどのヒットがあるのは、その健康活動詳細への関心かと推測されます。
ロングセラー「天皇の陰謀」(紫線)の先月の急増は一回で終わりて急下降(39.3パーセント)しており、長期の下降トレンドに戻るのかどうかです。
また、トップの「Feed」(ピンク点線)はスローダウンしながらも伸びは続いています。
微減している「リタイアメントオーストラリア」(茶色線)には、不定期の特別記事以外の主要記事は二つあり、ひとつは本訪問者レポート記事で、他は、毎月の政策金利ニュースです。大体両者同じ位のヒット数ですが、このレポート記事がそれほど読まれているのも驚きです。
「Oldコンテンツ」(水色線)は、2013年以前の諸記事へのヒットの合計ですが、やや下降しています。
ただこの二項目の微減は、それぞれ1.6パーセントと2.8パーセントと、上記の暦数減の影響の3パーセン以内で、実際は微増か横ばいと見れます。
先月反発した「エソテリック2部作」(黒線)は一回で終って下降し(16.9パーセント)し、関連する「エソテリック第3部」(黒複線)も減少(7.9パーセント)を見せています。
「初期論考」(濃青線)は2009年までの「両生学」や「相互邂逅」などの論考を含ん諸記事です。それが今月。ふたたび下降に転じています。「両生空間2020-」(コバルト線)は微減(1.3パーセント)していますが、実質は微増です。
「両生空間(無区分)」(黄緑線)は4.4パーセントの下降。「新学問のすすめ」と英文記事の「2項合計」(黄土色線)はほぼ横ばい。そして、「両生空間2010-2019」(緑線)は微増に転じています。
上記のように、四月は暦数の影響で少な目に出がちで、多くのわずかな下降は、実質はそれほどでないものです。目立って減っているのは「天皇の陰謀」のみなのですが、この数か月、激しい上下変化を見せていて、今後の動向が注目されます。