《日平均訪問者数》 3月は995人へ反転増

固有テーマへ関心移動か

3月の一日平均訪問者数(グラフ中の赤線)は995人で、2月の946人より49人増へと反転したものの、まだ千人割れが続いています。下のグラフのように、各項目のほとんどでヒット数の顕著な増加が見られ、一日平均訪問数の勾配が平らすぎるかにすら見えます。

個別項目では、まず、もっとも増加の目立つのは「天皇の陰謀」(紫線)で、先月の微増に続くこの急増となっています。これは、3月12日に集中したヒットがあり、一日だけで普段の十日分ほどの激増があり、その影響と思われます。

また、「天皇の陰謀」以上の高いヒット数を見せているのが「私共和国」(黒点線)です。このほとんど私的つぶやきにすぎないページが、昨年半ば以降、ロングセラーの「天皇の陰謀」を抜いてトップヒット数を稼いできているのは、ある意味、ちょっと驚きです。

また、文字通りトップに位置する「Feed」(ピンク点線)は、RRS購読による自動的な反応と解釈しています。

「リタイアメントオーストラリア」(茶色線)の3月のジャンプは、3.11記事が大きく貢献しています。

「Oldコンテンツ」(水色線)は、2013年以前の諸記事へのヒットの合計ですが、その最大のヒットを得ている単独記事は「ボケ”ずに生きる」です。

低下傾向だった「エソテリック2部作」(黒線)は、ここで反発して増加しました。これは、「エソテリック第3部」(黒複線)と合わせて、米国についての分析記事への関心の高まりと思われます。

「初期論考」(濃青線)は2009年までの「両生学」や「相互邂逅」などの論考を含ん諸記事です。それが今月、低下傾向に底を打って上昇に転じました。「両生空間2020-」(コバルト線)は、比較的最近の諸記事合計で、これも上昇に転じています。

「両生空間(無区分)」(黄緑線)は微増。「新学問のすすめ」と英文記事の「2項合計」(黄土色線)は横ばい。そして、「両生空間2010-2019」(緑線)の長期の減少は続いています。

総評すると、読者の動向が、一般的なテーマの記事から、固有なテーマの記事へと移り始めたかに分析されます。

 

 

Bookmark the permalink.