9月の一日平均訪問者数(下グラフでの赤線)は1,045人となり、千人台に戻りました。4月の今年のピークから4カ月間連続して下降してきましたが、8月の907人を底に、ようやく反転しました。おそらく、オリパラが終幕してイベント気分が去った反映かと思われます。
上のグラフのように、一日平均訪問者数は増加に転じたにもかかわらず、他の十項目はいずれも下降を見せています。
この1増と10減という食い違いですが、以前にもコメントしたように、一日平均訪問者数と他の項目のカウント法の違いが原因しているものです(一日平均訪問者数は、他の項目がカウントするヒット数のうち、30分以上の滞在をカウント)。
つまり今回の食い違いは、訪問先ごとの数は減少しているものの、そこにじっくり滞在する訪問者が増えていることを意味しています。
他方、コロナ危機の収束までにはまだ予断が許せず、また、内外の政情はこれも目が離せない危なげな事態が続いています。オリパラの終了でようやく社会に日常性がもどり、関連した記事が閲覧再開されはじめてきている、ということかと思われます。