「未来邂逅」というビジョン

《「人生二周目」独想記》第34号

20年ほど前、「相互邂逅」という半自伝を書いた。それは、自分が十代末から書き残してきた二十数冊のノートを数十年ぶりに読み直す機会があり、そのあたかも今の自分が若き自分と再会しているかのような、思いもよらぬ体験について綴ったものである。

それらのノートは、それが記されたその時点では、数十年後の自分が、まさかそれを手に取って開きそして読むなんてことは想像すらされておらず、あくまでもその時の自分の胸中を独白したものだ。他に何の意図もない、「一人称」の書残しである。 詳細記事

8月の「日平均訪問者数」(グラフ中の赤線)は、7月の1,986人からさらに185人減少して1,801人へと落ち、夏枯れの様相を示しています。

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