サイクルの変わり目

さあ「百花繚乱」しよう

《「人生二周目」独想記》第10号

このシリーズにある『人生二周目』という標記には、到来した「サイクルの変わり目」を股にかけるといった意味合いがあって、その変調といったものを、到来自体はやむを得ないとしても、ならばそれを活用したいとの意図があります。

そうした意図から言うと、今日の時代に暮らしていて、しだいに現実味を深めてきている、二つの視点があります。

そのいずれも、日本にとっては極めて深刻な課題であるはずなのですが、なかなか着手の困難な問題となっているものです。

その一つは、人々の生き方という見地からのもので、他は、すでにその問題は現実に顕在化していて、喫緊の課題ともなっているものです。

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