黒服の男たち(その2)

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その25)

== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

【新版(Second Edition)に基づく】FutureEsoteric-cover-2-web


黒服の男たち(その2)

 

「シェイプシフト」

用語「shapeshifting〔形状変化〕」は、人間やETの(肉眼で見られる)姿や形の変化を指す。それはまた、transformation〔変換〕、transmogrification〔変形〕、homeomorphism〔異形同質〕または、metamorphosis〔変態〕とも呼ばれる。 「黒服の男」は人間の姿、形、および解剖学的特性を有しているが、厳密には、人間ではない。彼らは私たちのように見えるように変異することができますが、唯一変異できないのがその瞳――円形ではなく縦割り――で、そのため彼らはコンタクトレンズや濃いサングラスでそれを隠している。彼らの実際の、または「本当」の外観は、恐ろしいような姿で、地球上の人間には、だれにも間違いなく、恐怖と警戒を与えるものである。

詳細記事

黒服の男たち(その1)

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その24)

== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

【新版(Second Edition)に基づく】FutureEsoteric-cover-2-web


黒服の男たち(その1)

「真実は時に不可解である。それに取り組むためには、多大な労力が必要となる。それは直感に反することもある。それは深く居座った偏見に対立することもある。そしてそれは、我々が何はともあれ真実と望むものと調和しないこともある。しかし、私たちの好みが、何が真実かを決定することはない。」――カール・セーガン〔米国の天文学者 1934-96〕

「黒服の男たち〔Men in Black〕」の説明には、ほとんどの人は目を丸くするか、1997年のトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス主演のヒットSF映画を思い浮かべる。しかし多くの人は、その映画が俗に「MiB」と称される者と遭遇した、何百もの実話にもとづいていることを知らない。黒スーツで身をつつんだ威圧的でスパイ風な男――秘密の使命を負い秘密の組織に属していると考えられる――に会ったという異様な目撃談は、過去数十年にわたって存在している。UFO目撃者を困らせることを唯一の目的とした、トレンチコートを着、フェドーラ帽をかぶり、ラップアラウンドメガネで目をおおった、厳しい印象の男のグループについて、年間を通じて、多くの異常や超自然な報告がある。彼らは、何かの効果のためにではなく、なにかのカモフラージュのためにそうしているようだ。ほとんどのそうした黒服の男たちとの遭遇は、夜に起こっている。そうした黒服の男たちは、不気味でとらえどころがなく、彼らの写真や訪問の証拠はほとんど残されていない。

詳細記事

人間誘拐と畜牛切断

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その23)

== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

【新版(Second Edition)に基づく】FutureEsoteric-cover-2-web


人間拉致と畜牛切断

 

「次の戦争は惑星間戦争になる。いつの日か国民は、他の惑星人の攻撃に対する共同戦線を構築する必要がある。」――ダグラス・マッカーサー元帥、1955年

 

UFOに関連する謎の中で、畜牛の切断と人間の拉致は、報じられる諸現象の中でもっとも奇妙である。北米全体にわたって、何千匹もの農場の動物が外科的に切断されている。ことにグレート・プレーンズや南部ロッキーマウンテン各州、特にコロラド州とニューメキシコ州においてそれは顕著である。そうした切断は、他の家畜にも行われているが、そのほとんどは牛に行われている。その一般的な説明は、それが「オカルト」の宗教的な行動に関連したものというものだが、今のところ、まだどんな集団も名乗り出てもいないし、逮捕もされていない。連邦政府はその捜査になんら乗り出しておらず、司法省もそれを、「個人による儀式あるいは祭事としてなされたもの」として、何ら問題としていない。しかし、トリニダードのコロラド州地方検事局の主任調査官ルー・ジロードは、南コロラド州のその神秘的で、無血で、痕跡のない動物の死亡事例を調査するために配置された。彼は、犯人は「この惑星のものではない生き物」、と結論づけている。

詳細記事

宇宙生命体

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その22)

FutureEsoteric-cover-2-web== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

【新版(Second Edition)に基づく】

 

宇宙生命体

 

「夜、頭上に輝く星々について考えてください。私たちが決して到達することのできない、そうした途方もない世界のことを。そしてもし可能なら、それらに、私がよく思いをはせる惑星を加えてください。そうして星々たちを見ると、それはそんなに鮮明なのに、まだそんなに遠いことが、私を悲しませます。」――セシル・ローズ〔英国の政治家(1853― 1902)〕

詳細記事

空間と時間

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その21)

FutureEsoteric-cover-2-web== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

【新版(Second Edition)に基づく】

 

時間と空間

 

「過去への思いわずらいを捨て、未来に夢するを忘れよ。過去はもはや存在せず、未来はいまだ生まれていない。深く現在をありのままに見つめ、いにしえの主たちの静寂と調和を達成すべし。」――ブッダ・ベーダ・カラタ・スッタ

詳細記事

宇宙次元の極秘:UFO

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その20)

FutureEsoteric-cover-2-web

 

== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

 

【新版(Second Edition)に基づく】

 

 宇宙次元の極秘:UFO

 

「米国政府は、UFOには無関心を装っている。だが実際は、何十年にもわたって、おそらく、突出した、最優先の関心事であった。」――元カナダ国防大臣ポール・ヘリアー

 

Eppur si muoveとはイタリア語で「それでもそれは動いている」という意味である。有名なイタリアの数学、物理学、哲学者のガリレオ・ガリレイの言葉である。1633年の異端者裁判の前に、地球は太陽の周りを動いているという彼の信念の撤回を余儀なくされた時に発せられた。ガリレオは裁判中、司祭らに望遠鏡で見るように尋ねたが、彼らは、受け入れ難いものを見るとは判っていたので、それを拒否した。今日でも同じような拒否が、UFO現象に関して真実のようだ。 詳細記事

反 重 力

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その19)

FutureEsoteric-cover-2-web

 

== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

 

【新版(Second Edition)に基づく】

 

 反 重 力

 

「あるアイデアが、最初、馬鹿げて聞こえないなら、それには希望がありません。」――アルバート・アインシュタイン

 

 科学革命は、英国人の物理学者、数学者、天文学者、神学者、自然哲学者、錬金術師そして発明家である、アイザック・ニュートン卿(1643―1727)による『自然哲学の数学的諸原理』の出版によって隆盛を始めたと考えられる。ニュートンはそして、1968年、『プリンシピア』を出版し、二つの包括的な物理理論を成立させた。その第一は、ニュートンの運動の法則で、古典力学を打ち立てた。第二は、ニュートンの引力の法則で、重力の根本原理を説明した。この両法則は、その後何世紀にもわたり原則と考えられ、その各々が独自にうまく機能した。『プリンシピア』はまた、流体力学のいくつかの理論も述べている。この著書は、万有引力と運動3原則を説明し、科学史における最も偉大な著書と言われている。同書は、古典力学の基礎を確定し、その後3世紀間の物的世界の科学的視野を確立させ、近代技術の基礎を築いた。 詳細記事

宇  宙

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その18)

FutureEsoteric-cover-2-web

 

== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

 

【新版(Second Edition)に基づく】

 

 

時空連続空間を抜け出して異次元へ、私たちといっしょに行き来しましょう。この世からあらゆる不思議世界への必須ガイド。

 

 歴史の緒言

 

「海よりもはるかに壮大な世界、それは空だ。空よりもはるかに壮大な世界、それは魂の内部だ。」――ヴィクトル・ユーゴー著、『レ・ミゼラブル』「ファンティーヌ」より

 

「私たちは、広大な宇宙のオーケストラのメンバーで、それぞれの命ある楽器は全体を補完し、調和のとれた演奏に不可欠である。」――J・アレンブーン

 

「私は、空飛ぶ円盤がもし本物なら、地球上のどの勢力の指揮をうけていないことを保証する。」――1950年、ハリー・S・トルーマン

 

「私が大統領になれば、この国が持っているUFO目撃に関するすべての情報を国民および科学者に公開します。私は目撃の経験がありますので、UFOが存在することを確信しています。」――ジミー・カーター、1976年 詳細記事

地下基地(その2)

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その17)

FutureEsoteric-cover-2-web

 

 

== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

 

【新版(Second Edition)に基づく】

 

 

ニューメキシコ州ドゥルセ

ニューメキシコ州ドゥルセ(Dulce)は、4,000人に満たない人口の――大半がジカリラ・アパッチ族――、小さな田舎町である。過去数十年間に、その町付近の多くの牧場では、何百件もの奇怪な家畜切断事件が発生し、軍ヘリコプターが頻繁に目撃されている。1980年代半ば、不気味な異星人地下基地の話が浮上し、それは今日までも続いて、あたかもドゥルセの町全体が、取り沙汰される異星人地下実験所と同義語のごとくにすらなっている。というのは、ドゥルセはロスアラモス実験所の北西わずか160キロメートルに位置し、陰謀説ファンの関心にさらなる油を注いでいる。ともあれ、ロスアラモスは、米国のヒト・ゲノムやDNA研究の最先端の研究施設となっている。 詳細記事

地下基地(その1)

〈訳読‐2〉「東西融合〈涅槃〉思想」の将来性(その16)

FutureEsoteric-cover-2-web


== 本書の《もくじ》へ  「もくじ」の中の《本章》へ ==

 

【新版(Second Edition)に基づく】

「我々は、自らの意志に反して、着実に移動し、漂流しているようである。それは、あらゆる人種、国民、階級の意志に反して、ぞっとする大惨事に向かってである。誰もがそれを差し止めたいとしているが、その方法がわからない。」

ウィンストン・チャーチル

1950年代初めに着手された地下基地の広大なネットワークは、米国から始まり、その費用は膨大な数兆ドルにおよび、人類史における最大の建設プロジェクトをなしている。また、ほとんどの人びとは、こうした地下基地が存在していることすら知らない。「限りなき変貌」の調査者によると、以下が比較的知られた米国の地下基地の一部で、その多くは、最初、冷戦の勃発とともに建設された「政府継続(GoC)」施設として着手されたものである。

詳細記事