Day 170+583(4月9日)

いくら慎重に対処したとしても、ものごと、100パーセント完ぺきにゆくことなどありえない。医療においても、それはしかりでしょう。

若いころの貯金を、ある頂点を境に、それ以降はその食いつぶしにまわり、それがいつまでもつのか、それは健康という貯金でも同じです。

ことに今回、インプラントという歯科分野での医療技術に頼ることにしましたが、当然に、それを受ける具体的な歯科医による、具体的な施術水準の結果はまともに反映してくるはずです。むろん、現実的に入手可能な最善のものを選んでいるつもりですが、それが仮にありうるベストであるとしても、可能な範囲内の100パーセントはありえない、そういう修復にすぎません。つまり、次第々々に自分の健康レベルの損失や劣化は積み重なり、それが最後には、決定的な線を越えることとなります。

そうは言ってみても、果たして、この選択が本当に「現実的に入手可能な最善のもの」なのか、揺らぎの続くものはあります。 詳細記事

私は週三日出勤なので、その機会を逃していたのですが、店の常連さんの中に、さほど遠くない所にお住まいの現首相マルコム・ターンブルご夫妻がおいでです。

そのご夫妻が、この金曜の夜、アンザックデーの週末連休を前にして、当店にお越しになりました。 詳細記事

4月26日、オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は、世界的注目を集めていた次世代潜水艦建造の発注先を、フランスの国営系造船会社DCNSに決定したことを発表しました。これにより、日本はドイツとともにその大事業の機会を失い、ことに、国を挙げての実に異例な獲得競争を展開してきた日本、ことに阿部政権にとって、おおきな痛手をこうむる結果となりました。

私見ながら、私はしかし、この結果を≪オーストラリア民主主義のおかげ≫と、あえて“たたえたい”と受け止めています。 詳細記事