金利据え置き

2024年9月24日、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は定期理事会を開き、現行政策金利を現行の4.35パーセントのまま、7会合連続、据え置くことを決定しました。

この決定について、オーストラリアン・ファイナンシャル・リビュー紙(9月25日付け)は、以下のように報じています。

RBAは予想通り、7会合連続で12年ぶりの高水準となる4.35%のキャッシュレートを据え置き、先月の政策決定会合以降のデータからインフレ上昇リスクに引き続き警戒する必要性が高まったと指摘した。

「インフレが持続的に目標範囲に向かうと理事会が確信するまで、政策は十分に制限的である必要がある」と理事会は述べた。

また同紙は、市場の動向について、以下にように述べています。

オーストラリア準備銀行(中央銀行)は、インフレ率が依然として「高すぎる」ため、今年中に借入コストが緩和される可能性は低いと繰り返したにもかかわらず、投資家はオーストラリア準備銀行が今年中に利下げに踏み切るとの見方を強めている。

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