6月の本サイトへの一日平均訪問者数は1,113人となり、3月の1,450人から337人もの、大幅な減少となりました。全ヒット数がほぼ4分の3となる減少で、コロナ禍の影響とは考えられますが、やはりコロナ期にあった5月の108人増と比べ、顕著な上下変動です。
この要因を分析してみますと――分析ツールに「グーグルアナリティックス」を使っているため数値の定義が異なり、数値レベルが違いますが、変化はつかめます――、まず、図―1のように、今年前半6カ月間のユーザー数の変化は、5月中旬に突出したピークがみられます。それが、6月に入り、ほとんど4月並みとなり、6月末には、2、3月のレベルに戻っています。
図ー1 2020年前半年のユーザー数の変化
図-2 5月と6月の「ページビュー数」集計を比較
ページビュー数の月間総数(図―2)は、5月が7,241と、6月の4,020の倍近くあり、交通量の違いがはっきりしています。
さらに、ページビューの多かった上位5ページを挙げると、どちらの月も、「私の健康観」と「天皇の陰謀」目次が相互して上位となっています。それに続く「神々の血液」はこのところ強い人気をえているものです。「こんにちは花びらさん」は、植物に意志があるとの研究をしている英文記事の翻訳。「ビヨンドブルー」は、オーストラリアの自殺防止運動の団体名称です。
なお、「私の健康観」は、5月の「今月のおすすめコンテント」で取り上げと、コロナ感染による健康不安による相乗効果と思われます。また、「天皇の陰謀」は、“ロングセラー本”とも呼ぶべき、もはやパブリックドメイン化したページです。