6月の一日平均訪問者数(下グラフでの赤線)は1,145人となり、5月の1,136人から9人の微増となりました。
この半年ほどの顕著な伸びを見せてきた「天皇の陰謀」(紫線)が、この6月も5月に続いて減少していおり、読者動向の転機となっているようです。ただ、例年、夏の終戦記念行事に向かって増加する傾向があり、この先の動きが注目されます。
その一方、「エソテリック2部作」(黒線)、「私共和国」(黒点線)および「リタイアメントオーストラリア」(茶色線)はほぼ変化なく、また「Oldコンテンツ天皇抜き」(水色線)、および「初期論考」(青色線)に減少が見られます。
「両生空間」関係項目(緑系の線で表示)では、「両生空間(無区分)」(黄緑線)堅調、「両生空間 2010-2019」(緑線)は再び下降していますが、「両生空間 2020-」(コバルトグリーン線)が増加に転じています。
こうして、どうやら1,100人あたりが続く高原状態に入ってきているかの様相です。
以上を総括すると、読者の全般傾向は、「天皇の陰謀」から、最近の世相を反映した記事へとシフトしているようです。それはたとえば、ミクロな統計となりまが、発行人の「四分の三プロジェクト」の一環である「老若コラボ」に関係する記事がそれに当たります。
最後に、最近、AI技術と銘打って、おびただしい数のオンライン営業のメールが届きます。その多さに、上記のような統計にも影響が出る懸念があります。ただ、私の集計には、HPだけへのヒットは数えないよう工夫しています。この統計は、ゆえに、「真水」なものと考えています。