今朝、保育園にゆく前、坊や――ジョンという名です――が私に見せてくれたものがありました。 詳細記事
ガールフレンド
「二極子育て」外野席(第4回)
この世界の深さ
修行風景 中堅編(その12)
いまさら何を言っているのか、ではあるのですが、よく研がれた包丁というものの味わいが、ようやく分かってきているところです。
私はこれまで、包丁の研ぎにはどこか自信めいたものがあって、それで十分であると思いこんでいる独りよがりがあったようです。
ところが最近、それまでの研ぎをもう一歩深めれるのではないかといった予感がふっとよぎって、二か月ほど前から、仕上げ砥石をつかって、いったん研ぎあげた包丁を、もう一度研ぐことを始めてみました。 詳細記事
お父さんの工夫
「二極子育て」外野席(第3回)
日本の買い物攻勢とひそむ懸念
熱力業風景(その16)
昨年末のこの風景記事に、日豪の経済・ビジネス関係があらたな潮目を迎えているとレポートしました。そうした新たな流れを象徴する進展が、今年に入って、まさに劇的とも言えるほどに見られています。それはまず、日本のリクルート社が、オーストラリアの大手および中堅人材派遣会社を、同時に二社、買収したことです。そしてそれにつづいて、日本郵便が、オーストラリアの大手輸送会社、トール社を買収しました。 詳細記事
68-4=64
「二極子育て」外野席(第2回)
4歳の男児と同居することになって、日々の時おり、子供の立場に立つといったことが起っています。
四人の“高齢者”に囲まれて生活する彼にとって、この世とはどんな風に映っているのだろうか、などとも考えたりもします。 詳細記事
応援団か観客か
「二極子育て」外野席(第1回)
新たに始まった二家族シェアー生活。
これが、どこかざわざわしつつ、どこか新鮮なのです。
そうしたありさまを扱う新コーナー、題して<「二極子育て」外野席」>をもうけました。
この四人暮らしは、各々の年齢が、4+64と、57+68というダブル二極化同居家族(「ダブル二極」とは、あたかも、祖父・孫親子+子育て・リタイア共存のようなとの意)ですが、四人を平均すれば48歳となって、この数字の限りでは、もはや子育ての気配はすこしも感じられない”熟年家族”風です。 詳細記事
寿司と刺身と火星基地
修行風景 中堅編(その11)
木金土の三日間の仕事は、順調に続いています。各5時間、合わせて週15時間の修行労働です。
私にとって、この15時間は、長すぎもせず、かといって短すぎでもなく、なんとも具合良い、絶妙な私の定期活動のひとつとなっています。 詳細記事
「心臓破りの坂」と「体内洪水効果」
修行風景 中堅編(その10)
以下は、職業的修行に関するものというより、別掲の「健康エコロジー実践法」にもからんだ話題です。
私は、今の週三日の寿司シェフの仕事に、相変わらず自転車で通勤しており、それにまつわる健康上のエピソードです。 詳細記事
日豪経済・ビジネス関係に新たな潮目
熱力業風景(その15)
原油価格の劇的な下落により、世界経済の潮目が変わりつつあります。しかも、原発停止の基幹代替エネルギーであるLNGの価格も石油価格に連動しており、文字通りの産業の原動力であるエネルギー価格のこうした下落は、世界の産業構造に少なくない影響を与えないはずはないからです。
オーストラリアにおいても、つい最近まで、その輸出産業の新主役へとのし上がってきていたLNG産業が、豪ドル高とこのエネルギー価格の下落によって、その座を揺るがされつつあります。 詳細記事
フィリピン風と中国風
修行風景 中堅編(その9)
若い人たちの修行を優先してもらいたいとリリーフ役に徹している私ですが、その役割は、キッチン内部では、なんとかうまく働いている感じです。
一方、レストランにはキッチンとフロアーと呼び分けられる二つの部門があり、フロアーとは、店にとってはそれが表舞台の接客部門のことです。そうした二つの部門にまたがる際、このリリーフの役割がもたらすある波紋がおこってきています。 詳細記事