7月の一日平均訪問者数(下グラフでの赤線)は1,121人となり、6月の1,145人から24人の減少となりました。
まず、今回の集計結果で注意を要するのが、「エソテリック2部作」(黒線)が一カ月でほぼ半減しており、自然な変化にしてはちょっと異常です。これは、同2部作に3巻目(最終巻)が出版され、その訳読掲載に伴い、今後の集計を容易にするためURLを変更し、それにより、その変更処理中、統計カウントに漏れが生じたためです。
この半年ほどの顕著な伸びから下降傾向に転じた「天皇の陰謀」(紫線)は、ややそのスピードは弱まったものの、この7月も続いて減少しています。
その一方、「私共和国」(黒点線)および「リタイアメントオーストラリア」(茶色線)はほぼ変化なく、また「Oldコンテンツ天皇抜き」(水色線)、および「初期論考」(青色線)に減少が続いています。
「両生空間」関係項目(緑系の線で表示)では、「両生空間 2010-2019」(緑線)は続いて下降していますが、「両生空間 2020-」(コバルトグリーン線)が目立った増加を見せ「両生空間(無区分)」(黄緑線)の堅調は維持されています。
こうして、1,100人台が続く高原状態に入ってきているかの様相です。
ところで、兄弟サイト「フィラース Philearth」の動向は、絶対数は十分の一ほどながら、順調な伸びが見られます。8月1日に公表された最新集計では、伸びの速度は低下しているものの、増加は続いています。