前号で、昨年の平均日訪問者数が763人で、年末には800人に接近していると報じました。ところが下左表のように、今年一月の結果は、驚くことに800人台を飛び越え、910人に達したとの集計結果が得られました。
昨年も一昨年も、一月の訪問者数は比較的低調で、年平均を下回っているのですが、今年のこの結果は何を物語っているのでしょうか。もし、年平均がこの910人を上回るとすると、1,000人の大台に乗ることもありうるのかも知れません。
そこで、昨年一月(上右表)と比較してみると、一日あたり訪問者数は694人で、31.1パーセントの伸びです。ところが、全Kbytes数で見ると、64.1パーセント伸びており、訪問者がより詳しく読んでいるらしい様子が見られます。
ここにその表は掲示しませんが、一カ月間に訪問された個別ページのリストを比較すると、『天皇の陰謀』の「もくじ」が、今年5,989、昨年4,431であり、35.1パーセント増です。しかし「全ヒット数」へのその割合は、今年2.02パーセントであるのに対し、昨年は2.41パーセントで、割合は減っています。
その一方、本サイトの上位30の訪問先を見ると、『天皇の陰謀』の各ページが、今年9件に対し、昨年は1件のみでした。つまり、本サイトの最大の訪問先――“ロング・ベストセラー”――である『天皇の陰謀』は、「もくじ」のみ訪問者の割合が減りながらも、その先の各ページが開かれて詳しく読まれている、つまり、より熱心な読者の増加の様子がうかがえます。
また、3年前の3月から始まった『東西融合〈涅槃〉思想』の二部作――『の将来性』と『現代の』――の訳読は、まだ『天皇の陰謀』ほどの注目は集めていませんが、上位30に続く順位に続々とリストアップされてきています。特に、「松果腺」の章は、その第一の関心を得ています。
上記の“ベストセラー”の他にも、健康関係のページへの関心も強く、「私の健康観」、あるいは、特に脳の健康に関した「脳の健康、10の維持法」や翻訳本『“ボケ”ずに生きる』も、やや地味ながら、継続した訪問者を獲得しています。