Day 73(2018年4月16日〈月〉)
今日、6キロをはじったのだが、なんと先週のタイムより、2分半も早い48分25秒だった。たった一週間なのに驚きだ。まあそれでも、キロ8分の「標準ペース」にようやくもどっただけなのだが、体重は78.0kgと大差はなく、この進歩は不思議だ。今日は、はじっていて、確かに、体のばねがもどったような感じがあって、足が動いてくれていた。ただ、呼吸はそうとうきつかった。
くも膜下出血での入院以来、がっくり落ちていた体力の回復が、ようやく始まったと見れるのか。数えて204日目。
そこで去年7月7日の本欄をふり返ってみたのだが、その見出しは「無理せず12キロを“はじれる”幸福」とある。しかも、そのタイムは標準ペースを切っている。今はまだその半分の距離でしかない。
Day 75(2018年4月18日〈水〉)
昨日の泳ぎは1000メートルで26分を切った25分56秒。おそらく、入院後、初の記録だろう。
ようやく、健康回復から体力回復の段階に入ってきているのだろうか。
それにしても、この7カ月、劇的な体験ではあったが、その体験以前に戻るまで、やはり7カ月を要したということ。この両方の体験獲得は実に貴重だ。
Day 76(2018年4月19日〈木〉)
昨日、調子のよさに便乗して8キロをはじってみた。すると、タイムは1時間3分41秒と、驚き、標準ペースの1時間4分を切っている。最近のベストタイムより、これも2分以上早い。どうやら、入院以前の状態への体力回復は、確かと見てよいようだ。量子力学ではないが、変化は、「飛びとび」で起こるようだ。